え!?デートに誘われて「忙しいからまた今度ね!」と言ったら「脈ナシだと諦める」男子、3割以上。

脈アリ? デートに誘って「忙しいからまた今度」と言われたら…男性はこう思う


デートに誘われても、断る理由は様々。たとえば本当に仕事や学校が忙しかったり、誘われた日にピンポイントで予定が入っていたり。また相手にそこまで好意がなかった場合にも、忙しいことを理由に断る方も多いのではないでしょうか。

便利ワードの「忙しい」。ですが本当に忙しかったとしても、本命に「好意がなかったのか」と逆の意味で捉えられてしまっては困りますよね。そこで今回は20-30代男性120人に「デートに誘って、忙しいからまた今度、と言われたらどう思うのか」調査してみました。

Q.デートに誘って「忙しいからまた今度」と言われたらどう思う?


忙しいならしょうがない。また誘おう 24%
脈ナシの可能性がある。一度様子をみよう 44% 
これは脈ナシだ。諦めよう 32%

「忙しい=脈ナシ」と思うのは約7割も! その中の3割の方は、一度断られただけで諦めてしまうそうです。本当に忙しかった場合に、脈ナシと思われてしまっては嫌ですよね。では、どうして「脈ナシかも」と思うのでしょうか。理由を見ていきましょう。

◆「忙しいならしょうがない。また誘おう」派の意見

【1】「また今度」を信じる

「信じたいから」(39歳・会社員)
「嫌なら嫌だと言ってほしい」(37歳・パート)
「また今度と言ってくれるということは脈ナシではない」(28歳・会社員)
「前後の状況がないので良く分からないが、明らかに否定されている言動が無ければ、もう1~2回誘ってみないと分からないから」(37歳・専門職)

「また今度」ということは、次があるのかもと期待をしてしまいますよね。何日かおいてみて、合計で2〜3回誘ってみるようです。脈ナシの場合、相手を傷つけたくないかもしれませんが、嫌なら嫌とハッキリ伝えることも時には重要そうです。

【2】本当に忙しいと思う

「本当に忙しいんだなと思う」(28歳・会社員)
「彼女のペースに合わせたほうがいいから」(28歳・その他)
「忙しいでは自分に興味がないとは思わない」(39歳・会社員)

純粋に「忙しいんだな」と信じる方も。この場合も「忙しくなければデートにいけるかも」と、再度誘ってくれそうですよね。忙しいと信じてもらいたい場合には、「○日まで忙しい」と明確に伝えておけば、こちらのペースに合わせてまた誘ってくれるかもしれません◎。

【3】一度では諦めたくない

「一回では諦めきれない」(回答多数)
「そのほうが楽だから」(37歳・会社員)
タイミングや気持ちのすれ違いで受け止め方も違って来るから焦らないこと」(39歳・会社員)

「一度では諦めたくない」と思うほど、好きだと思ってくれているのって嬉しいですよね。やはり本気で好きだと思っているからこそデートに誘うのであって、断られてしまうとショックに感じるもの。焦ってしまう気持ちもありますが、「もう一度」とチャレンジする男らしさがある方は素敵ですよね!

【その他】

「忙しいから次」(36歳・会社員)
「そもそも脈なさげな人を誘わない」(31歳・会社員)
「自分に使える時間が増えたわけだから、次の彼女を探しに出かける事もあるので」(39歳・その他)

他にはこのような回答がありました。「そもそも脈ありそうな人を誘う」という意見も。振られるダメージは誰しも大きいので、好きな人には脈アリだとアピールをするのも手かもしれませんね。また「次誘うけど、別の人も探す」場合もあるそうです。本当にデートに行きたいのであれば、別日を提示すると確実そうですね!

◆「脈ナシの可能性がある。一度様子をみよう」派の意見 

【1】本当に忙しいかもしれないので再度誘う

「本当に忙しい可能性がある」「一度だけでは本当に忙しいか分からない」(回答多数)
「時間を置いて再度誘う」(34歳・会社員)
「繰り返すようなら脈なし」(21歳・学生)
「断られたから脈はないかもしれない、また誘ってみてだめだったら諦める」(33歳・公務員)
「本当に忙しいパターンと、断る口実で忙しいと言っているパターンの2つがあるから、どちらか見極めたい」(31歳・公務員)

本当に都合が悪いだけかもしれません。一度断られただけならば、「まだチャンスはあるかもしれない」と前向きに捉える方が多いようですね。時間をおいて再度誘うそうですが、何度も「忙しい」で断られる場合には脈ナシだと判断。二度目に本当に忙しいパターンと断る口実パターンを見分けるそうなので、本当の場合には「仕事が…」など理由を伝えると良さそう。

【2】興味がないと思うから

「興味がないから」(回答多数)
「また今度はない」(26歳・会社員)
「断り文句かなと」(35歳・会社員)
「忙しいだけでは言い訳」(38歳・会社員)
「この返事だけだとそっけない感じがするから」(26歳・会社員)

「また今度はないけれど関係を悪くしたくない」という場合には、誰もが一度は「忙しい」と口実で断ったことがあるはず。忙しいというのは断り文句であり、言い訳のように聞こえてしまうようです。そう思うと、自分に興味がないのかなと脈ナシだと捉えてしまうのかも。

【3】仕方がなかった

「タイミング」(39歳・会社員)
「とりあえず、仕方がない」(32歳・会社員)

中には「タイミングが合わず仕方ない」と考える人も。その方が自分のメンタル的にも、ショックを受け過ぎずにすみますよね。しかしこの場合ですと、もう一度誘ってくれるか分かりませんね。デートに行きたい場合には、「仕事落ち着いてきたんだけど」とこちらから再度連絡してみると良さそう。

【その他】

「慎重に対処する」(37歳・パート)
「相手に傷付かず済むと思うから」(33歳・会社員)
「話し方のトーンやテンションによる」(39歳・会社員)
「優先順位はまだ高くないと、判断できるから」(33歳・会社員)

他にはこのような回答がありました。直接会って誘われる場合には、話し方のトーンやテンションで判断することも。LINEでも同じですが、本当に忙しくて断る場合には「行きたかった感」を出すことが大事かもしれませんね。

◆「これは脈ナシだ。諦めよう」派の意見

【1】気持ちがない

「気持ちが無い」(39歳・会社員)
「興味が無いと思う」(24歳・会社員)
「相手の気持ちになって考える」(22歳・学生)
「好きな人間の誘いを断る訳がないため」(39歳・会社員)
「脈があれば別の日を提案してくると思う」(26歳・会社員)
「会いたいと思っているなら、具体的なスケジュールを決めるから」(39歳・会社員)

好きな人であれば誘いを断らないですし、本当に会いたいならば別の日を提案するもの。「また今度」だけでは、気持ちがないと思うと感じてしまうそうです。本当に気持ちがないのならば「また今度」とお世辞で良いのですが、デートしたい場合には「行けない理由」と「別日の提案」をしっかり伝えるようにしましょうね。

【2】断る常套句

「断る常套手段だと思うから」(23歳・学生)
「自分なら同じ断り方をするから」(27歳・会社員)

誰もが一度は使ったことがある、断る常套句です。もしも自分が好きでない人に誘われたら……と考えた場合、同じ行動をとることから「脈がないんだな」と感じてしまいますよね。

【3】素直に身を引く

「素直に身を引く」(34歳・会社員)
「今のご時世、しつこいのはよくない」(23歳・会社員)

一度断られたのに、何度も誘ってしまうと「しつこい」と思われてしまいそうですよね。そのため「せっかく仲が良くなったのに、自分の浅はかな行動のせいで仲が悪くなってしまう」というのを避けるべく、素直に身を引くという方もいました。本当にデートに行きたいのなら、次は自分から勇気を出して誘うのも大事かもしれませんよ。

【その他】

それが普通だと思うから」(24歳・会社員)
「あまり恋愛に執着していないから」(35歳・会社員)
「意欲的に誘いたいという気持ちが理解できない」(20歳・学生)

他にはこのような回答がありました。そもそも恋愛に対して積極的ではない、恋愛に執着をしたいないと淡白な回答が多いようですね。そういう方は、一度断られてしまうと、再度誘うことはないようですね。

「忙しい」という単語だけでは、相手に様々な解釈を与えてしまうようです。行きたいのに本当に忙しい場合には「忙しい理由」と「別日の代案・いつまで忙しいのか」をはっきり伝えると、相手に好意も伝えることができ、デートに行くことができそう。また行きたくない場合には、はっきり断ることも案外重要かもしれませんよ! (齋藤有紗)