もうすぐバレンタイン！さり気なく気持ちを伝えるチョコの渡し方テク

さり気なく気持ちを伝えるチョコの渡し方テク4選

バレンタインデーは、自分の気持ちを気になる相手に伝えるのに格好の日。でも、露骨に好意をアピールしてしまったり、あからさまに本命と分かる重たいチョコを渡すのは逆効果かも。せっかくの好機を活かすには、自然な流れをつくったりいい意味で印象に残るスタンスが大切。そこで今回は「さり気なく気持ちを伝えるチョコの渡し方テク4選」をご紹介いたします。

■チョコを渡す際に気遣いを見せる

チョコを渡す前には“観察”を忘れないようにしましょう。相手のちょっとした変化や感情にも敏感にアンテナを張り巡らせるのが◎。もしもあなたがさり気なく好意を伝えたいなら、その洞察眼を活かすといいでしょう。例えば、チョコを渡すときに「そのネクタイ・アクセサリーお似合いですね」と言ったり、「あ、少し待って」と服や髪についた糸くずやホコリを取ってあげる（フリをする）とよいでしょう。その細やかさに相手も、ハッとするはず。

■渡すチャンスは“夕方以降”に“二人きり”で

チョコを渡すには相手の懐に入り込んで、しっとりした雰囲気をつくるのがコツです。つまり、ムードをつくる必要があると言えます。もしもあなたがさり気なく好意を伝えたいなら、シチュエーションを味方につけるとよいでしょう。例えば、夕暮れの廊下で偶然を装ったり、夜オフィスに二人きりになるように図ってみましょう。あとはチョコレートを渡すだけでOK。相手の記憶にあなたと心象風景を刻み込んでおけば、そのシチュエーションになるたびにあなたを思い出すでしょう。

■視線を送って目があったらそらしてチョコを

好意を伝えるには自然な流れをつくるのが一番簡単。相手の気持ちに共鳴し、自分の思いを届けるには五感、特に“視覚”を使うのがベストです。もしもあなたがさり気なく好意を伝えたいなら「視線」を活かしてみましょう。もちろんただ見つめるだけではなく、ちょっとした方法を使ってみましょう。例えば、さり気なく相手に視線を送って、目が合ったら少しまばたきをしつつ目をそらすのです。その後にチョコを渡すことができれば「もしかしたら気があるのかも……」と、ドキドキさせられるはず。

■チョコに意味深な言葉を添える

ストレートな愛の言葉は分かりやすくていいのですが、それだけだと玉砕の恐れや趣（おもむき）がありません。そこで、巧みな言葉で相手の気持ちをくすぐってみましょう。もしもあなたがさり気なく好意を伝えたいなら、チョコを渡す際に“意味深な言葉”を投げかけてみましょう。例えば、チョコを渡しながら「〇〇さんの恋人になる人は幸せだね」と添えて下さい。受け取った相手は、「あの言葉ってどんな意味だったんだろう……」と思いを巡らせ、あなたのことが頭から離れなくなるでしょう。

おわりに

好意を相手に伝える際のコツは、「好き」と言わずに“枕詞”を使うことです。ストレートに「好きです！」と伝えるのは素晴らしいことですが、裏表がないためそこに相手の考える隙を与えることができません。枕詞とは例えば、「いつも頑張ってますね」や「素敵だなと憧れてます」など、迂回した好感を乗せた言い回しのこと。この枕詞と少し上等なチョコレートがあれば、あなたの気持ちは自然と伝わるでしょう。

脇田尚揮

占心行動学創始者。（株）ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、ミンストレールCEO、企業占術鑑定士、大学講師、首座僧侶。30社以上の企業の顧問・役員を務める。経営・占術資格を70種保有。著書・テレビ出演多数。365日運勢スケジュール手帳『まむすび』リリース。はすべてを知っている。』（河出書房新社）。全面監修・執筆をしたオーダーメイドダイアリー『まむすび手帳』も好評予約受付中。