よく聞く「抜き襟」って何?
抜き襟をデジタル大辞泉を調べてみると…
ぬき‐えり【抜(き)襟】
⇒抜き衣紋 (えもん)ぬき‐えもん【抜き▽衣紋】
和服の後ろ襟を引き下げ、襟足を出した着方。現在は女性の着方。抜き襟。仰 (の) け衣紋。仰け領 (くび) 。
「抜き襟」とは和装の襟を引き下げて襟足を出した着方を指す「抜き衣紋」に由来する言葉で、シャツやGジャンなどの襟を後ろにずらして着ること。ほどよく着崩すことで抜け感が生まれるほか、背中にふんわりとした丸みが生まれるためきちんと見えがちなシャツコーデを柔らかな印象にする効果があります。
抜き襟シャツ×ショーパンコーデ
かっちり見えがちな白シャツは、ボタンを大胆に開け、やや抜き襟にしつつボトムにゆるっとINする着こなしが、こなれ見えのカギ。リネン混ショーパンはセンタープレスだから、きちんと感もクリア! シンプルだけど印象的。そんなコスパ最強のコーデって理想的♡
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀬博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子 WEB構成/久保 葵