中条あやみ「値切るのが恥ずかしいとは思いません」。大事にしている”豊かさ”とは?

「足るを知る」ことがいちばん大事じゃないかな

CanCam専属モデルとして、女優として、大活躍の中条あやみに、今回は”豊かさ”について語ってもらいました。あやみにとっての豊かさは、お金?教養?それとも…今あやみが思う”豊かさ”は一体どんなことなのでしょうか。SNS時代で人と比べてしまい落ち込みがちなあなた、これを読んだら少しは心が軽くなるかも?

お金がたくさんある=幸せとは限らない

“豊かさ”と聞いてまず連想するのはお金。でもお金って…難しいですよね。何かを得るために必要で、時には経験や安全を買えたり、今は仮想通貨もある。逆にお金じゃ買えない“豊かさ”もあるし、お金はどのくらい持っていたら満足するかは人それぞれ違う…。たくさん持っている=幸せなわけでもなくて、そのバランスがすごく難しいです。さらに今は、価値が多様化していて「豊かさとは何か」は本当に人それぞれ。人によって価値観が違うのは当たり前で、色んなモノやコトに価値を見出す人がいて面白いですよね。

大人になったら車や絵画を買いたい!

私の場合は、大阪人だからか、商売っ気がわりとあって「この会社は何で儲かっているんだろう?」と考えるのが好きなほう(笑)。あと、自分の車を持つのが夢で、大人になったら車を買おうと思っていました。アートも好きなので、今は美術館で観ているだけだけど、いつかは憧れの画家の絵を部屋に飾りたい。車やアートが好きなのって、ちょっと変わっているのかなぁ?そして倹約家というわけではないけれど、値切るタイプです。安ければ安いほどいいじゃんって思うので「値切るのが恥ずかしい」とは思わない(笑)。海外旅行では、タクシーの運転手さんとも交渉をするし、お店でもこれだけ買うから安くしてと言う。一緒に旅行に行った母に「あんたほんまに、ちゃっかりしてるわー」って言われるくらいです。

最近は「歴史の勉強」が面白くて好き♡

お金で買えない“豊かさ”だと、教養をつけることも大事だなと思っていて、最近は勉強したい欲がすごくあります。美術館に行ってたくさんアートを観たり、おうちでは歴史系動画を観ることにハマっていて。昨日観たのはアヘン戦争の動画。学生時代は興味がなかったのに、大人になってからは歴史がとても面白くて。なぜイギリスが清にアヘンを売ったのかその背景や三角貿易の話、香港誕生のきっかけなどを知ると、今のニュースも「なるほどなぁ」と深掘りできることがたくさん。過去からつながって、今の世界情勢があるんですよね。

人と比べたらキリがない!当たり前の日々こそが”豊かさ”

昨年、おうち時間が増えたときにアルバムを見返して、自分はとても豊かな時間を過ごしてきたんだと実感しました。先のことばかりを考えて当たり前のように過ぎていった日々は、当たり前じゃなかった。私たちって、すでにたくさんの“豊かさ”を持っていたんだなって思いました。今はSNSなどで色んな人が発信する素敵な投稿に「いいなぁ」と共感したり憧れたりして生きていて、それは楽しいことだけど、一方で比べることはキリがなくて、自分が持っている“豊かさ”が見えなくなりがちだなとも思います。私は「足るを知る」という言葉が好きです。こういういう時代だからこそ、自分が満足できる量やモノを理解して、今持っているモノに感謝するのって、すごく大事なことなんじゃないかなと思うんです。


「足るを知る」こそが自分にとっていちばんの幸せの近道なのかもしれませんね。人と比べて落ち込むことがあっても、きっと自分は自分の”豊かさ”を持っているはず。今、この当たり前の日々に感謝して過ごせば、毎日がもっと楽しくなりそうですよね♡

CanCam2021年10月号「ぽーりんのstill growing up!」より 撮影/清水奈緒 スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/西村真樹 

あやみの記事をもっと見る♡