コロナ終息後の旅行を計画中のあなたに、おすすめの旅を提案!今回は、新千歳空港から電車で最速90分ほどで行ける、北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾート トマム」に注目。
海外に行かずとも、ダイナミックな雲海をはじめとした雄大な自然が生み出す一生モノの絶景や、インスタ映えばっちりのかわいいお部屋に料理、サービスが楽しめる、女子がワクワクする旅をご紹介。
この上ない幸せが味わる!ドキドキの特等席から見る絶景
まずこの旅で絶対見たいのが、気象条件がそろった時に流れ込むダイナミックな雲海。発生率は40%とのことで、まさに“奇跡の絶景”と言われる景色です。
そんな雲海を間近で観賞できるのが、トマム山の標高1088メートルの場所にある「雲海テラス」。今年8月にリニューアルされ、絶景を望める空中にせり出す展望デッキをはじめ、雲海をさらに間近で鑑賞できるようになりました。
中でも注目したいのが、「この上ない幸せを味わってほしい」という想いを込めた「Cloud9(クラウドナイン)計画」で作られた展望スポット。山道に沿って、設置された6つ(今後も増えていく予定)の展望スポットでは、それぞれ違った角度から絶景を楽しむことができます。
空中にせり出した造りで雲の形をしていて、約210度の広大な景色を見渡すことができる「Cloud Walk(クラウドウォーク)」は、吊り橋のような構造で歩くと少し揺れるので、雲の上をふわふわと歩いているような気分に。「Sky Wedge(スカイウェッジ)」は、船の舳先のような形をしていてまるで映画のワンシーンのような写真を撮れます。
巨大なハンモックのような展望スポットで雲の上に浮かんでいるような浮遊感を味わえる「Cloud Pool(クラウドプール)」や、地上から約3メートルの位置にいすと長さ約13メートルのカウンターが並んでいる「Cloud Bar(クラウドバー)」は、地上から浮いてるためそこに行くまでにすごくドキドキするのですが、ベストポジションについた時の目の前に広がる景色は鳥肌もの。雲海や朝日を、ロマンティックに楽しめる展望スポットです。
他にも、等高線をイメージして自然の地形を生かす形で設置された、全長約117メートルのベンチ「Contour Bench(コンターベンチ)」や、連なった雲粒をイメージした弾力のあるクッションが連なって設置されている「Cloud Bed(クラウドベッド)」も。ここでは、お昼寝したり、まったり寛ぎながら雲海を眺めるのがおすすめです。
リニューアルした展望テラスには、激カワスイーツが楽しめる雲Cafeも
リニューアルした「雲海テラス」は高さ12メートル、3階建ての展望デッキ。
空中にせり出す展望デッキができたことで、よりダイナミックな雲海をさらに間近に、またより遠くまで雲海や山々の絶景を見渡すことができるようになったそう。取っ手付近に立つと、まるで天国に来たような、空に浮かんだような高揚感を味わえます。
また「雲海テラス」にある「雲Cafe」では、雲をイメージして作られた激カワスイーツやドリンクがズラリ。もくもくの雲をイメージしてボリューミーに盛り付けられた「雲ソフト」は、見た目だけでもテンションが上がるのに、食べた瞬間、濃厚なミルクの味わいが口に広がり、至福の時間を演出してくれます。
また、レモン味とバニラ味の「雲マカロン」や、青い空と白い雲海をイメージして作られた「雲海オレ」、雲形のマシュマロが添えられた「雲海コーヒー」や、雲のような綿あめがのった「雲海ソーダ」など、インスタ映えバッチリなスイーツとドリンクを堪能しながら、景色を眺めたり、屋内のソファでくつろいだり、雲海を待つ時間も楽しく過ごせちゃうんです。
おいしいスイーツに天空の絶景…雲の上で過ごす、この上ない特別な時間は一生ものの体験になるはず!
雲を楽しみ尽くすなら「雲ガールステイ」プランも!
雲海は早朝に出現するものなので、雲海を楽しむのなら「星野リゾート トマム」のホテルに宿泊するのがおすすめ。ホテルから「雲海テラス」のゴンドラ乗り場に行くバスを利用することができます。
「星野リゾート トマム」には、ラグジュアリー滞在ができるオールスイートの「リゾナーレトマム」と、カジュアルかつアクティブに過ごすことができる「トマム ザ・タワー」と2つのホテルがあり、家族連れ、カップル、友達同士など、ニーズに合わせたさまざまなプランがラインナップ。
中でも、CanCam女子に一押しなのは、雲をテーマにした客室や食事、アクティビティを楽しみ尽くす、2泊3日の宿泊プラン「雲ガールステイ」です。プランに含まれる「雲海テラス貸し切り遠足」では、1組だけで雲海テラスを利用でき、絶景を眺めながら心置きなくゆっくり過ごし、リフレッシュできるんです。
このプランで宿泊できるのは、雲をテーマにした家具やアメニティを備えた雲スイートルーム。空を表現した青い絨毯と真っ白で雲の形をしたベッドやハンギングチェアのあるベッドルーム、もこもこの泡風呂を楽しめる展望ジェットバスと、お部屋で雲のふわふわ感を満喫!
滞在2日目の夜には、ベッドルームにバルーンを飾り、ふわふわした素材のルームウエア、雲の形をしたお菓子、シャンパンを準備してくれる「雲パーティー」も。客室で雲尽くしの滞在を楽しめます。
さらに、料理も雲づくし! 夜は、個室で楽しめる雲をテーマにしたコース料理「雲ディナー」を。雲海の広がりを表現した牛肉使ったメイン料理をはじめ、雲海が発生してから消えていくまでの様子を表現した演出も楽しめる内容に。
朝は、トマムに発生する3種類の雲海を表現した「雲海おかゆ」が楽しめる「雲あさごはん」。
リゾナーレトマムの31階にあるレストランを貸し切りにして提供してくれるので、目の前に広がる景色を眺めながらゆっくりと過ごせちゃいます。見た目もお腹も満たしてくれるものばかりで、きっと特別な時間に。
雄大な自然に囲まれた景観を眺め、滞在を楽しめる「ファームエリア」
「星野リゾート トマム」には、雲海の他にも魅力的なアクティビティがたっぷり。緑豊かなトマムの山や森林に囲まれた約100ヘクタールの広大な「ファームエリア」は、牛や羊、ヤギ、馬が放牧されていて、北海道らしい牧歌的な風景を楽しめます。
放牧されている牛を近くで眺めながら、ふかふかとした牧草の感触や夏の爽やかな風を感じつつ、ゆっくりとした時間を過ごすことができる「巨大牧草ベッド」(期間限定)や、羊を数えながらお昼寝体験ができる「羊とお昼寝ハンモック」、牧場をテーマにした「牧場ラウンジ」(期間限定)など、 北海道の雄大な風景に囲まれてゆっくり過ごせます。
また、ランチボックスとピクニックセット、専用カートをレンタルできる「モーモーカートで行くランチピクニック」は女子会におすすめ。モーモーカートで好きな場所まで行き、自分たちのお気に入りの場所でゆっくり。手ぶらで行けるのはうれしいですよね。
他にも、全100種類のカラフルなポテサラを堪能できる「ポテサラジェラートフェス」などのイベントや、国内最大級の屋内ウエーブプール「ミナミナビーチ」、エステ、自然体験アクティビティも充実している「星野リゾート トマム」。
夏だけじゃない!冬も楽しめる「星野リゾート トマム」で女子旅!
「雲海テラス」で雲海が楽しめるのは10月14日までですが、冬場は雪山の絶景を眺める「霧氷テラス」や幻想的な氷の街「アイスヴィレッジ」も。このエリアだけでさまざまな体験を満喫できる「星野リゾート トマム」はまさに、北海道のリゾート地。ぜひ次の旅の候補地に取り入れてみては?