男女でこう違います。コロナ禍での「理想の結婚相手」三大条件

結婚相手に求めることは? コロナ禍での理想の条件3つ


これまでは理想の結婚相手の条件として高学歴・高収入・高身長という、いわゆる「三高」が求められていましたよね。しかしコロナ禍になり、日々の生活が大きく変化し、考え方や婚活スタイルまでも多様化し始めています。

人それぞれ異なる「結婚相手に求めること」。今回は株式会社オミカレが婚活まっただなかの男女348名に行った調査をもとに、コロナ禍で生まれた新しい「三○」をご紹介します。

結婚する相手に求めることは?


三平(平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格):39%
三優(家族、配偶者、家計に優しい):38%
三生(生存力・生活力・生産力):17%
三高(高収入・高身長・高学歴):6%

結婚する相手に求める条件として「三平」「三優」が求められているようです。「普通に安心した暮らしがしたい」「優しい方と穏やかに暮らしたい」というような気持ちがありそうですね。それでは、男女別に詳しく見ていきましょう。

男性は「三優」、女性は「三平」が最も多い結果となりました。
男性は「優しさ」を結婚相手に求めるようです。感染拡大防止のためステイホームや、リモートワークの急速な普及で、おうち時間が増加しました。その中で、長時間一緒にいても心地よく過ごせる相手や、今後も変化し続ける常識に合わせて一緒に歩んでいけるような、優しく思いやる心を持つ相手を男性は求めるようになったのかもしれませんね。

一方女性の理想条件は「平均」。「三高」でなく、普通が一番。人それぞれ「平均・平凡・平穏」の価値観は違いますが、絶えず変化する時代にも左右されることなく、安定した生活を送りたいと望んでいるのかもしれませんね。

さらに年代別で見てみると、「三平」「三生」に差が生まれました。人生100年時代と言われる時代。年齢を重ねるごとに「平均であるか」よりも「生きていく力」を求める方が増えているようですね。一緒に長い人生を歩んでいけるように、健康であることも重視されています。

 

コロナ禍の今、一緒にいる「安心感」や「優しさ」、「生命力」を求めている方が多いようですね。「歳をとっても相手と仲良くいられるか」という観点で理想の相手かどうかを考えてみるのもアリかもしれませんよ! (齋藤有紗)

情報提供元/株式会社オミカレ