本格的に紫外線が厳しくなってきたこの頃。さすがに日焼け止めを塗ったり、美白美容液を本格的に導入したりと、外側からのケアは万全だと思います。
でも紫外線を受けた体のケアは、内側からも可能なんです! それはサプリメントなどではなく、旬の野菜や果物を取り入れる方法。必要なのは1日100mg以上のビタミンC摂取なのです!
ビタミンCには、メラニン色素の合成を妨げる働きがあり、シミ・そばかすを防ぎます。さらに紫外線のダメージで壊されたコラーゲン細胞の生成を助ける役割を持っているのです。しかしながら水溶性のため、摂り貯めておくようなことはできず、毎日しっかり補給することが重要となります。
『美的』8月号では、ビタミン摂取のために取り入れるべき食材をご紹介。今回はまず、その中でもビタミンCを多く取り入れやすい食材をご紹介します。
◆赤パプリカ
1/2個(60g)=ビタミンC 102mg
◆ブロッコリー
3房(60g)=ビタミンC 72mg
◆柿
1/2個(90g)=ビタミンC 63mg
◆菜の花
1/4把(50g)=ビタミンC 65mg
◆キウイ
1個(85g)=ビタミンC 59mg
◆カリフラワー
3房(60g)=ビタミンC 49mg
◆イチゴ
5粒(75g)=ビタミンC 47mg
◆ピーマン
2個(60g)=ビタミンC 46mg
今回は特にビタミンCが多く、一度に50mg以上を取り入れやすいものを挙げましたが、ほかにもれんこんやカボチャ、グレープフルーツなどに多くのビタミンCが含まれています。日々上手に摂取して、ぬかりなく紫外線対策をおこないましょう!(鈴木 梢)
(『美的』2014年8月号)
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