結婚前に家を持つ女性は気が強い?高橋一生「そう思っている男が格好悪い」

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26歳で居酒屋勤務、結婚の予定はない主人公・沼越幸が「マンション購入」を目標に生きるという、リアル体験ドラマ『プリンセスメゾン』が、毎週火曜日、BSプレミアムで放送中。

『プリンセスメゾン』第3話(11月8日放送)のテーマは「女が一人で生きること」。一般的に「結婚の予定がない独身女性が家を買う」ということに、“あるイメージ”を持っている人も多いのでは? 本作で不動産屋に勤める伊達政一を演じる高橋一生さんの言葉は、そんなイメージを払拭するものでした。

 

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高橋さんがいま住んでいるのは“理想の家”ということですが、購入する可能性もありますか?

高橋一生さん(以下、高橋) いまは単身者用の間取りだと思うんですが、購入するとしたら別にも部屋があったほうがいいと思うんです。大は小を兼ねるとも言いますし、漫画に出てくる中森様も「パートナーは後から合わせればいい」とおっしゃっていて、たしかにそれもあるなと思いますし。でもいまは大きな買い物をするという気持ちにはいたらないです。

 

プライベートで仲良くしている不動産屋さんからいろんなことを教わっているそうですね。

高橋 僕はもともと家の間取りを見ることが好きだったのですが、その方から、本当にありとあらゆることを教わりました。普段から仲良くさせてもらっていて、よくご飯を食べに行ったりしています。不動産屋さんに近寄りがたいイメージを持っていたんですが、最近の不動産屋さんって、まさに奥田くんとか伊達さんみたいな人たちが淡々と仕事をしていて、「信頼できる!」って感じなんですよね(笑)。

 

では、女性がひとりでマンションを買うことをどう思いますか?

高橋 スタイルとしてありだと思います。購入しても、誰かに貸したりと、その部屋にずっと住まなくてもいいわけですから。そう考えると、自分の“所有物”という感覚を持つことって、現代人にとって大事なことだと思うんです。所有する物に対して、リアルなことを言えば税金がかかる場合もありますけど、1回払って所有することで、自信にもつながるし、「自分が持っているからなくならない」という精神的な基盤としても大事かもしれない。そう考えると、女性が家を持つということは、単純に「すごい」と思います。

 

でも家を所有することで、「婚期が遅れる」とか強い女性に思われたり……という話もありますが。

高橋 それは、そう思っている男が格好悪いです。「家を持っているから婚期が遅れる」と囃し立ててしまう人がいるから、男性が「ああ、そうなんだ」と思っちゃうんじゃないかな。実際に会ったら、そんなことない人だっていっぱいいるはずだし……そういう意味では、沼越様はとてもリアルだなと思っています。

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高橋一生さんのインタビューはまだまだ続きます。次回、近日公開予定。お楽しみに。(さとう のりこ)

*スタイリスト 秋山貴紀

BSプレミアムドラマ『プレミアムメゾン』
2016年10月25日(火)放送スタート
(毎週火曜 夜11時15分~11時44分/全8回)

[キャスト]森川葵、高橋一生、陽月華、志尊淳、舞羽美海、渡辺真起子、木野花、渡辺美佐子 他

http://www.nhk.or.jp/pyd/princessmaison/

『プリンセスメゾン』TVドラマ化記念特設サイト(やわらかスピリッツ)
http://yawaspi.com/pm160830/

 

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