ソーセージのパリッと食感&音には、「快感」をもたらす効果があるらしい

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思い起こせば幼いころ、誕生日のごちそうには必ずと言っていいほど山盛りのサラダが並び、そこに贅沢に添えられてあったのが『シャウエッセン』でした。

そんな個人的にも想い出の食べ物が、なんと今年の8月10日、「シャウエッセンの日」に制定されました。由来は、“パリッ!と”という歯ごたえ……パリッ(8)と(10)から。

そんな食べるときの音や食感が、東北大学文研究科・坂井信之准教授が行った実験によって、人間の心に“ある影響”を及ぼすことが発覚!

 

坂井准教授は、大学生20人に、

●天然の羊の腸を使ったパリッとしたソーセージ

●まったくパリッとしない皮のソーセージ

●少しパリッとする人工の皮を使ったソーセージ

この3つのソーセージの食べ比べ実験を行い、それぞれ噛んだときの満足感や楽しさなどを調査したところ、ひと口食べたときの「高揚感」、「楽しさ」、「満足感」ともに、圧倒的に“パリッと”したソーセージが高いという結果に!

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人は、梱包用のプチプチをつぶしたときや缶をプシュッと開けたときなど、力を加えていたのが、ある瞬間にふっと解放されたときに「快感」を感じるのだとか。そのことから、このパリッと食感にも、心を弾けさせる効果があるのではないか、と坂井准教授の見解が発表されました。

そして『シャウエッセン』はもちろん、羊の腸の皮を使って作られたソーセージ♪

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鍋いっぱいにお湯を沸かし、沸騰したら弱火にしてシャウエッセンを入れて3分間。この「黄金の3分間ボイル」で、ソーセージの中のうまみ成分や脂肪分が溶け合って、皮がつっぱってきます。これで出来上がり!

いろんな料理でアレンジ自在な『シャウエッセン』ですが、個人的にはボイルして、ケチャップやマスタードでいただくというシンプルな食べ方が好き。みなさんはどんな食べ方がお好きですか?(さとうのりこ)

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