ランチの話題に何を話していますか? オリンピックのことでもなく、恋のことでもなく、ポケモンのことを話していませんか? そうなってもおかしくはありません。なぜなら、日本人の9割がポケモンGOに関心があるからです。
15歳から69歳の男女1,949人を対象におこなわれた「ポケモンGOの利用実態調査」によると、ポケモンGOの認知率は92.6%でした。
日本人の9割がポケモンGOを知っている状況って、あらためて考えるとすごいですよね。小学生から社会人、社長、近所のおじいちゃんおばあちゃんも、ほぼみんながポケモンGOを知っているのです。さて、そんなポケモンGOですが、実際に利用している方はどれくらいいるのでしょうか?
◼︎ポケモンGOを遊ぶ人々は、どれくらいいるの?
ポケモンGOの認知率は92.6%とかなり高い認知率でした。では実際に、ポケモンGOで遊ぶ人はどれくらいいるのでしょうか?
今までさびれていた公園に人が集まっている風景や、ウォーキングをしながらスマホをさわっている人が増えている様子を見ると、8割くらいの人がプレイしているのではないかな、と思っていました。
ここで「ポケモンGOの利用実態調査」を見てみましょう。ポケモンGOを知っていて、ポケモンGOをプレイしたことがある人はなんと39.0%。約4割の人しかポケモンGOをプレイしていないことがわかりました。5割にも到達していないって、意外と少ないと思いませんでしたか?
◼︎ポケモンマスターは、性差も年齢も超える
プレイ人口について詳しくみていきましょう。ポケモンGOのプレイ率を男女で比較したところ、男性が42.1%、女性は 36.1%でした。男女で比較して、6ポイントしか差がないことも意外です。ということは、ポケモンマスターに男女の垣根はなかった!
次に、年代別でポケモンGOのプレイ率をみていくと、結果は以下の通りになりました。
■ポケモンGOのプレイ率(年代別)
15歳~19歳 51.2%
20歳~29歳 48.0%
30歳~39歳 37.5%
40歳~49歳 29.3%
50歳~59歳 35.6%
全体のプレイ率が「39.0%」でした。全体のプレイ率と比較して、各年代のプレイ率を見ると、15歳から59歳まで、まんべんなくプレイされていることがわかります。
若者である15歳~29歳のプレイ率は圧倒的に高いです。かといって、会社で一番忙しいサラリーマン世代である、30歳~39歳のプレイ率が低いかと言えば、そうでもありません。
その年代のサラリーマンに聞けば、「夜、飲んでから帰るときにポケモン集めてる。タクシー使うのやめて、ポケモン集めるために歩き始めた。」と、仕事の隙間をぬってでもポケモン集めに勤しんでいることが、うかがいしれました。
ポケモンマスターになるには、男女も年齢も関係ないようです。一方で、ポケモンGOに興味はあるけれども、実際にその楽しみを味わっていない方が、多くいることがわかりました。こんなに年齢も性別も関係ない話題は、なかなかないことです。ぜひプレイしてみて、いろんな人たちと話せるきっかけを作りましょう。(文/醤油)
情報提供元:MMD研究所
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