ひとり暮らしをしてわかったこと。母への感謝エピソードが泣ける

親元を離れて10年以上も経つと、実家に帰省するたびに考えることがあります。「あと何回、親に会うことができるのだろう」と。

上京したてのころは、東京の暮らしが楽しくて、年2回の帰省さえままならなかったのですが、年月を重ね、身近な家族や親せきが亡くなったり、知人が急死した便りが届くたびに、無理にでも親に会う時間をつくらなければと思うようになりました。

ひとり暮らしを始めて、特に感じるのは「母の存在」。実家暮らしのときは、家事も炊事もすべて母任せ。母は、日中は普通に仕事をしながら……だったのに。一人分でも十分大変なのに、家族の分を母がひとりでやっていたかと思うと、本当に頭が上がりません。

母の日,泣ける,エピソード,母娘,
(c)shutterstock

そんなお母さんへの“ありがとう”と思うことを、みなさんからの心温まるエピソードとともにお届けします。