【続報】北川景子「映画に出てくる夫婦は理想です」と絶賛!映画「愛を積むひと」完成報告会見

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5月13日都内にて、映画『愛を積むひと』(6月20日公開)の完成報告会見が行われ、佐藤浩市さん、樋口可南子さん、北川景子さん、野村周平さん、杉咲花さん、吉田羊さん、柄本明さんら豪華キャストと朝原雄三監督が登壇し、理想の夫婦像についてそれぞれ語りました。

速報はこちら→ 【速報】佐藤浩市、樋口可南子が夫婦役で初共演 「愛を積むひと」完成報告会見

 

エドワード・ムーニー・Jrのロングセラー小説『石を積むひと』を原作とした、映画『愛を積むひと』は、舞台をアメリカから北海道・美瑛に移し、実直で不器用な篤史(佐藤浩市)とその妻の良子(樋口可南子)を主人公に、娘の聡子(北川景子)、篤史の石垣作りを手伝う徹(野村周平)、徹の彼女・紗英(杉咲花)、紗英の父(柄本明)と妻(吉田羊)らの人間ドラマを描きます。

初共演にして夫婦役を演じる佐藤さんと樋口さんは、同じ時代に俳優の道を歩んだからこそ「あうんの呼吸」で演じられ、佐藤さんは「妻を亡くした篤史は、良子によって生かされていた」と感じ、樋口さんは、なにも話さず淡々と石を積む佐藤さんを見て、「浩市さんなら成立する。この人の妻になれて良かった」と思ったそうです。

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大先輩俳優との共演に、北川さんは最初の撮影で佐藤さんから「ここは大事なシーンだから、ちょっと話そうか」と父親像を語ってもらい、役を膨らませる上で貴重な経験をしたことを明かしました。野村さんは、佐藤さんを見ているだけで勉強になり「樋口さんからたくさん話しかけてくれた」と笑顔を見せ、杉咲さんは本作のオーディション中に、ふたりの出演を聞き「絶対出たい! 」と念願かなっての出演だったことを告白しました。

「日本で最も美しい村」連合第1号に認定された北海道・美瑛の印象を、吉田さんは「季節の移り変わりだけでも本当に美しかった」。柄本さんは「キレイなところ。なにもないところ。よく歩きまわって気持ちがよかった」と話すと、監督は「思った以上に風景に助けられて、あそこに家を建てたことが演出としていちばんよかったと思っています」とすっかり魅了されているようでした。