6月4日、東京・丸の内ピカデリーにて、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の初日舞台あいさつが行われ、共に映画初主演の岩田剛典さん(EXILE/三代目 J Soul Brothers)と高畑充希さんのフレッシュコンビと、原作者の有川浩さん、三木康一郎監督が登壇しました。トークの最後にはサプライズゲストとして本作の主題歌を歌うFlower ボーカルの鷲尾伶菜さんも駆けつけ、主題歌「やさしさで溢れるように」を熱唱し会場を幸せな空気で包み込みました。
上映後行われた舞台挨拶は、「楽しんでくれてますか!」の岩田さんの声でスタート。
今日の朝、岩田さんが参加しているEXILE TRIVE のLINEグループに、事務所の社長であるヒロさんの「初日おめでとう」が入ると、メンバーから続々とLINEが届いたそう。そのメッセージを受け取った岩田さんは「メンバーの愛を感じた」んだそうです。
初主演の岩田さん。料理姿も披露し女性にとってあこがれの「王子様」役に、原作者の有川さんから「思いっきり思うように樹を演じてください。そうすれば映画館で観る人にとっての樹はそれしかないので」と言われたことが、光栄で自信につながったようです。
同じく初主演で、戸惑いながらも恋することで前向きに一歩を踏み出すOL役に挑んだ高畑さんの最後の撮影は、岩田さんの数日後で、朝4時から地方での撮影。
最後は時間が押してしまったそうですが、終わった瞬間にアスファルトの遠くから花束を持った樹(岩田さん)が登場したことで「終わり方さえ思い出深い作品になった」とのこと。そのエピソードを聞いた客席から悲鳴に近いような声が沸き起こると「やめろよぉ!」と照れる岩田さんでした。
そんな照れてる岩田さんにさらに、監督から「岩田君のその花柄のジャケット。花柄が半端ないんですけど」と振られ、高畑さんも「このジャケットを着られるのは、たぶん日本にひとり」と突っ込みを入れ、会場を沸かせました。