
ワクワクしながらスタートした恋人との同棲生活。ですが、実際に始めてみると思ったよりイライラすることもあるのだとか…。そのイライラが別れにつながらないように、経験者の意見を事前にチェックしておきましょう。今回は同棲経験のある男女に、同棲でイライラしたことを調査! ランキング形式でご紹介します。
恋人との同棲でイライラしたことランキング
Q.恋人と同棲した経験はありますか?
ある…46人(23%)
ない…154人(77%)
20~30代男女200人に同棲の経験があるか聞いたところ、「ある」と答えた男女は約4人に1人でした。さっそく同棲でイライラしたことを聞いてみましょう!
Q.恋人と同棲した際にイライラしたことは何ですか?
1位:価値観の違い
- 「価値観の違い」(38歳・男性)
- 「考えが合わない」(26歳・その他の職業)
- 「水の使い方や料理のやり方など価値観の違う人同士なので我慢を強いられた」(39歳・男性)
同棲するまでは気づかなかった価値観の違いに気づいてしまうというのはよく聞く話ですが、こちらが1位となりました。同棲することで違いが発見できて良かったと考えるべきかもしれません。
2位:生活リズムのズレ
- 「自分との生活リズムが合わずイライラした」(36歳・女性)
- 「生活リズム」(28歳・男性)
- 「寝る時間が違うこと」(35歳・女性)
一人暮らしをしていると、すべて自分のペースで行動できます。ですが、同棲を始めた途端にそれができなくなるのがストレスになる男女も。このズレをどう調整していくかが課題ですよね。
3位:相手のだらしなさ
- 「だらしないところ」(29歳・男性)
- 「相手のだらしなさが見えてきた」(38歳・男性)
- 「相手がズボラすぎて嫌だった」(38歳・男性)
相手のだらしなさやズボラさに気づいてイライラしたという声が3位。ある意味、気を抜いて生活しているからこそ真の姿が見えたとも言えるのかも…。
4位:家事の負担
- 「家事が自分のほうが負担が多かった」(34歳・女性)
- 「家事の分担がうまくできなかった」(29歳・女性)
同棲前に「家事は全部分担してやろうね」と言っていても、蓋を空けるとどちらかに多く負担がかかってしまうというもよくあります。また、それぞれが考えている家事の仕方に違いがあることも。
5位:金銭面の負担
- 「金銭面で負担増えた」(29歳・女性)
- 「すべて貧乏」(26歳・女性)
同棲すると金銭的な負担が減るという話も聞きますが、全く逆のこともあるようです。収入の差があると金銭的な負担がどちらかに偏ってしまうのかも?
6位:自分の時間がなくなる
- 「自分のペースで過ごせない」(28歳・男性)
- 「自分の時間がなくなった」(33歳・男性)
どんなに好きな人がいても、自分ひとりの時間も大事にしたいという人は多いです。同棲をすると、今まで当たり前にあったひとりの時間が取りにくくなってしまうことも…。最初は「一緒にいられて幸せ」と思えても、じわじわとストレスがたまっていくようです。
同棲経験者に聞いた!同棲のデメリット
続いて、同性経験者に聞いた同棲のデメリットを見てみましょう。
Q.同棲して良くなかったことは何ですか?
1位:ひとりになれない
2位:相手の嫌な面が見える
3位:関係がマンネリ化する
4位:ケンカが増える
5位:生活スタイル・価値観の違い
6位:結婚のタイミングを逃す・家事負担が増える
最も多かったのは「ひとりになれない」ことでした。こちらは先ほどのイライラしたことランキングにも入っていましたね。同棲をする際は、自分ひとりになれる個室を確保できるような間取りを選ぶなど、工夫したほうがいいのかも。
【まとめ】
同棲=生活ですから、相手のイヤな部分に気づいてイライラしてしまうこともあるでしょう。このイライラをどうすれば最小限にできるかをふたりで話し合うことが大切なのかもしれませんね!

