12月3日は妻の日。1年の最後の月である12月に、感謝を表す「サン(3)クス(Thanks)」の語呂合わせに由来しています。
愛し合って結婚したふたり。「日々家庭や自分を支えてくれる妻に、何か喜んでもらえることをしたい……」と思っている旦那さんも少なくないのではないでしょうか?
そう信じまして、周囲の「妻」たちに「旦那さんにしてもらえると嬉しいこと」を独自に調査してみました!
【特に多かったもの編】
◆家事(特に料理)・育児を手伝ってくれる
半数の女性から出たのがこの回答。毎日休みのない家事は地味に負担ですものね。
特に食事は1日3回あることなので、たまに料理をしてもらえると幸せ! という声が多数。ごはんを作る人を「今日のごはん担当大臣」と命名し、楽しんで旦那さんが作っている家庭もありました。
「手伝う」までいかなくとも、出したものをもとの場所に戻す、脱いだ服を洗濯カゴに入れる、お弁当箱を会社で洗って持ち帰ってきてくれる……など、「負担を減らす」ことをしてもらえるだけでも嬉しいようです。
◆プレゼントやケーキを買ってきてくれる
やはり定番ですね! 誕生日やクリスマスといった記念日にもらうのももちろんですが、なんでもない日にちょっとしたものをもらうのも、サプライズ感が増して嬉しいようです!
世の妻たちのなかには、日頃から旦那さんに「これ欲しいな~」というものを匂わせている方がそこそこいるようで、それをキャッチして欲しいものをプレゼントできたらベストですが、なんだかんだ「なんでも嬉しい♡」という声が多数でした。
【労りの気持ちを感じるもの編】
◆肩もみ、マッサージ
仕事が立て込んで肩こりがひどいときや生理中でしんどいとき。さりげなくマッサージしてもらえると、気持ちいいだけでなく、「労わられてるなあ~」と優しさを感じられるとのこと。お互いにマッサージしあうのも、疲れがとれる上にいいスキンシップになって一石二鳥!
◆感謝の気持ちを伝えてくれる
日々のごはんを「美味しい」と言ってくれたり、「ありがとう」と言ってもらえたり……。「それだけで嬉しいの?」と思うかもしれませんが、「伝わっているだろう」ではなく「言葉で伝える」のがとっても大事です。口で言うのが恥ずかしい人は、ちょっとしたお手紙に書いて渡すのも◎。
◆ひとりの時間をくれる
特に子どもがいる方に多かったのがこの回答。子どもはかわいいものだけど、ずっと一緒だとストレスがたまることもある。たまには子どものことは旦那さんに任せて、外に出て自分も息抜きをしたい! というのが妻たちの本音。「今日は俺が子どもの面倒見るよ」というその一声、たまにはかけてみませんか?
他にも「重い荷物をさっと持ってくれる」「出かけるときに寒くなったら羽織れるカーディガンをさりげなくいつも持ってくれている」など、労りの気持ちから出る行動が嬉しい、という意見が多く見られました。
【恋人時代のことも忘れないでね編】
◆メイクや服装、髪型などの小さな変化に気づいて褒めてくれる
結婚したって旦那さんにはいつまでも「きれい」「かわいい」と思われたいのが女心。メイクや髪のちょっとした変化に気づいたときや、新しい服を着ているのを見かけたら、「素敵だね」と言葉にすることで「私のことちゃんと見ていてくれてるんだな」と、ハッピーになるようです。
◆たまにはいいお店で一緒にお酒を飲む
結婚するとおうちごはんや安メシの頻度が増えますが、たまには恋人時代のようにちょっといいお店で食事したい! と思うようです。美味しいものを食べながらじっくり向き合って話せたり、普段の料理をもっとがんばろうと思えたり、といいことづくめ。
特に新婚チームに多かったのがこれらの回答。しかし子どもがいる家庭の妻でも「手をつなぐ、腕を組む、寝るときに背中を向けないでほしい」と回答したなど、旦那さんとのスキンシップを求めている奥さんは意外と多いようです。
さまざまな「旦那さんにされて嬉しいこと」のエピソードを聞いているだけで「どうかそのままずっとお幸せに……♡」とほっこりしてしまいました。
中には「家に帰ってこないで欲しい」という回答もありましたが(笑)、なんだかんだ大好きな旦那さんに優しくしてもらえると嬉しい、というのが何よりの本音。
大切なのは何より気持ち。「大変そうだから週末はちょっと食事を作ってみようかな」とか「お風呂あがりにマッサージしてあげようかな」とか、ちょっとしたことでも嬉しいものです。
是非、今日の「妻の日」に、またはこの週末に「ちょっとしたいいこと」をして、より夫婦円満になってみませんか♪
……ああ、私も結婚したい。(後藤香織)
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