お金持ちになりたい人必見! 幸運をつかむ夢の見方4選
心理学者ユングは、夢の中には個人や集合の無意識が現れてくると言いました。そのため、夢の中に登場してくるものは、一見全く意味のない事柄のように見えて、深層心理があなたにメッセージを送っているのです。特にお金は、社会生活や生きることと繋がりが深く、それが異なった形やモチーフとして夢の中に登場することも少なくありません。そこで今回は、「お金持ちになりたい人必見! 幸運をつかむ夢の見方4選」をご紹介いたします。
■睡眠前の“プラシーボ効果”が良い夢を見させる
心理学の世界では、「プラシーボ効果」という言葉があります。これは、病気の時などに砂糖を薬だと信じ込ませて飲ませると、勝手に身体が反応して思い込みの力で病気が治るという事例です。これはお金に関しても似ていて、「自分はお金を持っている」という富裕感がある人は、お金が入ってきやすくなるのです。そのために必要なのは、「自分が豊かである」と自分自身に思い込ませながら眠ること。つぶやきながらでも構いません。
■“イメージング法”を用いて富裕感を得る
また、方法のひとつに、成功している自分や、大金を得たシーンを想像するという「イメージング法」があります。こちらは眠る前にするのが一般的です。お金持ちになりたいのであれば、眠りに入る前のウトウトとした状態の時に、自分が大金を手にしたり、投資で成功しているシーンをイメージします。たとえば株で成功したいのなら、グラフが右肩上がりを描いていて利率が相当上がっている状況をありありと思い描きながら眠りにつくのです。
■温かい飲み物を飲んで身体をポカポカにして眠る
これはどちらかというと、いい夢を見続けるための方法だと言えるかもしれません。身体が冷えていると、眠りにつきにくく、しかもせっかくいい夢を見ていても途中で目が覚めてしまう可能性があります。キチンとお金持ちの夢を見るためには、眠る1時間ほど前には湯船に肩までつかって身体の芯まで温め、寝る前には温かい飲み物を口にするようにしましょう。オススメはホット豆乳。トリプトファン(アミノ酸の一種)の効果でグッスリです。
■寝室の目に見えるところにお金を貼る!?
これは究極のお金持ち夢を見る方法かもしれません。人間は眠りに落ちる直前に目に入ったものを、記憶として長時間脳の中に残すため、1万円札をベッドの上の天井に貼り付けて、眺め続けながら眠ることで、お金持ちになる夢を見る可能性が高くなるのです。眠る前にホラー映画を見ると、怖くて眠れないのと似ているかもしれませんね。さすがに本物の1万円札を貼るのは抵抗が…… という人は、絵やジョーク商品でも良いでしょう。
終わりに
排泄する夢や血を流す夢といった、少し変わった夢なども、金運が高まることを意味するとされます。もちろん、夢に何が出てくるかということも大切ですが、夢の中の印象やどんな気持ちだったかもポイントに。ポジティブなイメージなら、きっとあなたの無意識がお金に対する良い予感を知らせてくれていると言えます。一番大切なことは、そのサインを無視せずに行動に起こすこと。どんなに小さいことでも構いません。お金に対するアクションを少し変えるだけで、幸運を掴み取ることができるはずです。(脇田尚揮)
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。