おうち時間、ぶっちゃけそろそろ飽きてない?withコロナ2年目の「おうち時間事情」を調査!

おうち時間って、ぶっちゃけどう?with コロナ2年目の「おうち時間事情」を調査!

withコロナも2年目となった2021年。「おうち時間」という言葉もすっかり定着化しましたが、「元々インドア派だからおうち時間大好き!」という方もいれば、「そろそろ外に遊びに行きたい…」とストレスを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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そこで今回は、まねーぶが全国20代~60代の男女300人を対象に行った「おうち時間に関する意識調査」の結果をご紹介します。

 

おうち時間へのストレス、「感じていない」人が6割以上

おうち時間へのストレスはある?

まず初めに、おうち時間へのストレスについて調査したところ、「ほとんどストレスを感じていない(28.0%)」、「あまりストレスを感じていない(34.7%)」の合わせて62.7%が「ストレスを感じていない」と回答しました。一方で「ややストレスを感じている(31.7%)」、「とてもストレスを感じている(5.7%)」の「ストレスを感じている」という回答は37.3%でした。

意外にも「ストレスを感じていない」という人が多いことがわかりますね。

 

ストレスを感じない/感じる理由は?

上記の質問での回答を選んだ理由を、詳しく聞いてみました! ストレスを「感じていない人」と「感じている人」に分けて、寄せられたコメントをご紹介します。

 

<ストレスを感じていない人>

「ネット環境が整えば在宅での仕事に支障はないし、仕事用デスクやエスプレッソマシーンを新しく購入したことでより快適になった。もともとインドアで映画や漫画・読書などのおうちでの過ごし方も趣味の時間ととらえている。むしろ会社の飲み会が無いのでストレスフリーに過ごせています!」(30代・女性)

「在宅ワークが多くなりゆっくり寝られること、上司と顔を合わせることが少なくなったこと、子供たちと過ごせる時間が増えたことがストレス減少に繋がっていると感じ」(20代・男性)

<ストレスを感じている人>

「一人でいると、自分だけ社会から取り残されている気がして不安になったり、余計な悩み事を考えてしまう時間が増えるので、おうち時間が好きではないです。いっこうに終息する気配が見えず、いつまでこのように自粛するべきなのか先が見えないため」(30代・女性)

「夫が在宅勤務になり、家中がオフィスのような緊張感があり気を使って疲れます。一人のおうち時間だったらストレスはまったく感じないけど、在宅勤務で家族が自宅に居ることが多くなったことで家事も増えたため、自分が思うようなおうち時間を過ごせなくなってきて、ストレスを感じています」(50代・女性)

 

「ストレスを感じていない人」からは、在宅ワークが増えたことでゆっくりした時間を過ごせるようになったという声が寄せられた一方、「ストレスを感じている人」からは、一人でいることで不安を感じたり、今までの生活スタイルが崩れたことによるストレスがあるという声があがりました。

 

2020年と同じくらいのおうち時間を過ごす人が約5割! 

おうち時間の増減

次に、2020年と比較したおうち時間の変化についてうかがったところ、「2020年と同じくらいのおうち時間である」が48.3%と最も多く、その後「2020年よりおうち時間が増えた(39.7%)」、「2020年よりおうち時間が減った(12.0%)」が続きました。

その理由としては、「コロナ禍には変わらないため引き続き自粛をしている」というものが多いよう。一方で、「増えた」人は会社の業績悪化により解雇されたことがきっかけだったり、「減った」人は以前ほどの緊張感が減り外出が増えたりといった状況にあるようです。

 

Withコロナ2年目、何して過ごす? 

おうち時間の過ごし方

「リモート飲み会」や「オンライン飲み会」と言ったワードが登場したり、人気のゲーム機やソフトが品薄状態になったりした新型コロナ流行開始当初のおうち時間ですが、2年目となる2021年はみなさんどのようにおうち時間を過ごしているのでしょうか? 

「Withコロナ2年目のおうち時間の過ごし方」について調査したところ、「動画・映画鑑賞」が212人と最も多く、次いで「料理」が147人、「ゲーム」が131人でした。主に「自分の時間」を過ごしている方が多いことがわかりますね。

ちなみに、数日おうちで過ごす必要があったGWはどんなことを予定していたのかいくつか抜粋してみると……。

「室内で設置できるハンモックとテントを買って、家の中でグランピングごっこをしようと家内と相談をしています。少しでも子供たちが退屈をしないように、親なりの心遣いをしてあげたいです」(40代・男性)

「映画や長編の海外ドラマをみる、いつもより時間をかけて凝った料理をする、念入りに洗車をする、近所の公園へお弁当を持っていってのんびり散歩する、エアコンのフィルターや室外機などの普段できない場所の掃除をする」(40代・女性)

「おうちで過ごすために動画サイトに登録をして準備をしています。初日に食料を買いだめして冷蔵庫をいっぱいにする予定です。オンラインでの飲み会予定も何件か入ってきています。このゴールデンウィークが我慢時だとは思うので、来年楽しもうと思います」(20代・男性)

いつもはできないことや、おうちの中で楽しめる工夫をたくさんしているようです。

 

2020年と比べ、「レジャー費」や「帰省交際費」が減少

支出の変化

次に、「2020年と比較したひと月あたりの支出額の変化」について聞いたところ、大きい変化が見られたのは「レジャー費」や「帰省交際費」でした。

「レジャー費」は「0円」が24.0%から31.0%と7ポイント増加し、「30,000円以上」が4.7%から2.7%と2ポイント減少。また、「帰省交際費」は「30,000円以上」の回答が8.0%から3.0%と5ポイントも減少し、2020年より外出頻度が少なくなったことがわかります。

 

まだまだ終息は先になりそうな新型コロナウイルスですが、おうち時間の楽しみ方を見つけて充実した生活を送っている人は多いよう。適度に外の空気を吸って気分転換しつつ、ストレスをためない生活ができるといいですね。(平田真碧)

 

情報提供元/株式会社GV