かわいすぎるって話題♡CanCam新専属モデル・佐々木莉佳子を知る14のQ&A【アザーカット10枚】

ここまで「今の莉佳子」についてたくさん聞いてきたところで、そんな莉佳子の考えを形作った子ども時代について、さらに深く聞いてみました。

◆ところで…子どもの頃の莉佳子って、どんな子だった?

Q.子どもの頃、どんな子だった?

A.今と根っこは変わらない男勝りな子!

小さい頃から体を動かすのがすごく好きで活発で、男勝りな子でした。あ、でもプリキュアは好きでした(笑)。人と話すのが好きなことも、周りのみんなが大好きで「好き!」って言うところも…今と根っこは変わらないですね。

Q.人生最初の記憶は何?

A.金魚に名前をつけていっぱい飼っていたこと。

…なんだろう、金魚を23匹飼っていたこと(笑)。お祭りで最初の1匹を迎えてから金魚にハマって、ホームセンターでいろんな種類を買ってきて両手いっぱいくらいある大きな水槽で飼っていました。最初の子は「金太」、いちばん大きい子は「キング」など、1匹1匹に名前をつけてかわいがっていました。お祭りの金魚はあまり長生きしない子が多い気がするんですけど、金太は3〜4年くらいかな、結構珍しいくらい長生きして、小学1年生くらいのときにその子が亡くなってしまったときはペットを失った悲しさで大号泣。それ以降はペットは飼えていないです。

Q.人生のターニングポイントは?

A.震災と上京。

人生のターニングポイントは、いちばん大きなことはやっぱり東日本大震災です。2011年に地元・気仙沼で被災したとき、私は9歳。津波で故郷が流されてしまい、すごくショックで塞ぎ込んでいたのですが、そんなときに父が地元のアイドルグループのオーディションにこっそり応募していて…。無事合格して、アイドルとしてステージに立てば立つほど元気になっていって、アイドル活動が私の人生を照らしてくれました。それをきっかけに活動を始めたので、もし震災がなければ芸能界に入っていないかもしれない、と思います。

もうひとつは、小学5年生の終わり、11歳の頃に上京をしたこと。
ハロー!プロジェクトの研修生になるタイミングで、東京に出る決断をしました。転校は悲しかったけど、東京の学校の友達は私の活動に対して理解してくれる子がたくさんいたので、東京に転校してからのラスト1年、楽しく過ごせました。ちょうど『スター!ドラフト会議』というテレビ番組に出たあとだったので、最初だけ「スタドラの子だ!」と思われてちょっと壁のようなものがありましたが、それも一瞬で取れて。

中学に入ったら、最初は上の学年の先輩にちょっといじられる…というかいろいろあったんですが(笑)、どんどん応援してくれる方も増えて、同級生の子たちも先輩たちも「がんばれー!」と言ってくれて。先生たちもすごく理解があって、お仕事の関係で学校のイベントや運動会に出られないときもありましたが、出られるときは積極的に参加させてもらいました。

Q.学生時代でいちばん印象的な思い出は?

A.中学3年生の頃、私のためにみんなが時間を作ってくれたソーラン節。

いちばん印象に残っているのは、中学3年生の頃の話。運動会で、3年生がソーラン節を踊る種目があったんです。ずっと先輩たちが踊っているのを見て「かっこいいなぁ」と思っていたら、いざ自分が3年生になったとき、運動会本番当日には出られないことがわかって…。出られないのはしょうがないけど、練習だけでも見学していたかったから、行ける日はみんなが踊るところを見ていたんです。そうしたら最後の練習の日に、実行委員の方が「莉佳子ちゃんが出られないぶん、今みんなで一緒に踊りましょう」と言ってくれて…。私は振り付けを完全にわかっているわけではないし、私が入ると構成も変わる。それでも「わかんなくてもいいから一緒に踊ろうよ」と先生もみんなも言ってくれて。踊ったあとは胸いっぱいで「私のために時間をつくってくれてありがとう」と大号泣しました。本当に優しい友達がたくさん周りにいてくれてよかったな、嬉しいなって、ずっと印象に残っているし、大事にしていきたいできごとです。

◆これからの莉佳子について

Q.最後に、初撮影の感想と、これからの意気込みを教えて!

A.誰かの光や夢に、絶対なります。

今日の撮影は専属モデルになって初めての撮影だったので緊張しましたが、やっぱり私はカメラの前に立つのが好き! ステージに立つときとはまた別の表現ができることが好きだな、楽しいなと思います。
CanCam専属モデルになって「どんな服を着られるのかな」「どんな新しい自分に出会えるのかな」とワクワクしていますし「がんばるぞ」という気持ちも大きいです。今までなかった自分もCanCamで見つけていけたらいいな、と思います。
私を見て「憧れるな、素敵だな」と思ってくれる方がひとりでもいてくれたら嬉しいな。モデルってキラキラしている職業だと思うので、誰かの光や夢になれるような人になりたい。…いや、絶対なります。
やっぱり、夢があると人はすごく前に進めます。「莉佳子がいるから、私も頑張る」と、誰かの活力になれるように、自分磨きをし続けたいです。

将来は、今、自分が想像できない未来が待っていてほしいです。だって、そのほうが楽しくないですか?
将来どんな自分になっているのかはすごく気になるけど、未来の自分に繋げられるように、今できることを一生懸命がんばります!


着る服によって、メイクによって、まったく違う姿を次々に見せてくれる莉佳子。見惚れるほどかっこよかったり、ピュアな愛らしさがあったり、くるくる変わる表情は見飽きることがなく、しかもどれもかわいいって、本当にかわいいの天才です♡
インタビューの中でもあったように、周囲に「野獣のよう」と称されるほどにダイナミックなパフォーマンスでアンジュルムを引っ張っていく日もあれば、CanCamのモデルとして全身でかわいいを体現する日もある。まだハタチになったばかりの莉佳子は、これからどんな風にもっともっと美しくなっていき、どんな光を纏うようになるのでしょうか?

ぜひ、9月号以降もお楽しみにしていてくださいね♡

 

▼毎日メイク動画も合わせてチェック♡

 

【ギンガムブラウスコーデ】ブラウス¥14,300(ユー バイ スピック&スパン 渋谷パルコ店<ユー バイ スピック&スパン>)、パンツ[ジャケットとセット]¥9,955(フリークス ストア渋谷<フリークス ストア>)、帽子¥13,200(OVERRIDE 神宮前店)、ピアス[3個セット/一部店舗のみ販売]¥790、リング¥46,200(ココシュニック)
【デニムコーデ】ブラウス¥18,700(The Virgnia ルミネ有楽町店)、パンツ¥28,600(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、バッグ¥9,350(キャセリーニ<キャセリーニ>)、ピアス¥31,900・ネックレス[上/2連]¥37,400・[下/コイン]¥46,200・リング¥77,000(ココシュニック)
【ロゴTコーデ】パンツ¥6,490(WHO’S WHO gallery BASEYARD 原宿店)、靴¥4,950(シップス 渋谷店<イゴール>)、イヤカフ[右耳]¥17,600・[左耳]¥12,100・リング[右手]¥9,900・[左手]¥16,500(ココシュニック)、ネックレス¥9,350(14 SHOWROOM)、バングル¥3,850(キャセリーニ<キャセリーニ>)、Tシャツ/スタイリスト私物
【ワンピースコーデ】ワンピース[インナーキャミソール付き]¥14,960(SNIDEL ルミネ新宿2店)、中にはいたスカート¥85,800(コロネット)、靴¥6,380(コンバースインフォメーションセンター<コンバース>)、ピアス ¥2,750(キャセリーニ<ラピュイ>)、ブレスレット¥26,400・リング¥20,900(ココシュニック)
撮影/三瓶康友 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 編集協力/金 世娜 本誌構成/鶴見知香 web構成/後藤香織