新生活、実際出会いある?社会人に聞いた新生活の「自然な出会い」の実態は

新生活、異性との素敵な出会いありましたか?

5月も半ばに入りそろそろ新生活に慣れてきたという人も多いはず。春は「出会いの春」とも言いますが、新生活において職場で異性との「自然な出会い」はありましたか?「出会い」といっても今の時代出会い方はさまざま。SNSやマッチングアプリによって出会うという形もありますが、一方職場などで偶然出会う「自然な出会い」を望むという人も多いはず。そこで今回はオーネットによる「新生活における、自然な出会いに関する実態調査<2021>」をもとに「自然な出会い」の実態について調べました。


「新生活で自然な出会いナシ」と7割の人が回答。

20~34歳の独身男女に対し、新生活(直近3か月)で自然な出会いがあったかと質問したところ、なんと7割の人が「何もなかった」という結果に。

年代別の回答

グラフの通り、年齢が上がるほど「自然な出会いがあった」という人の割合が下がっていることがわかります。

直近3か月であった「自然な出会い」 のきっかけ ※出会いがあった人のみ

「自然な出会いがあった」人に対し、出会いのシチュエーションを尋ねたところ、「職場」が35.0%で最多の結果に。そのほか「趣味の集まり」が27.2%「SNS」が25.2%、「友人・知人の紹介」が23.3%、「社会人サークル・コミュニティ」が21.8%、「学生時代の友人・知人」が21.8%になりました。やはり多くの人と関わりを持つ「職場」は出会いのチャンスなのかもしれません。

男女別の「自然な出会い」のきっかけでは男女に差が!

◇男性

男性は「趣味の集まり」が31.2%で最も多く、次いでSNSが27.1%、「友人・知人の紹介」が24.0%、「職場」が24.0%、「社会人サークル・コミュニティ」が22.9%という結果に。

◇女性

女性は「職場」が44.5%で約半数の結果となり、次いで「SNS」が23.6%、「趣味の集まり」が23.6%、「友人・知人の紹介」が22.7%、「学生時代の友人・知人」が22.7%だった。

男性は「趣味の集まり」や「SNS」で出会った共通の趣味のある人との出会いが多い傾向が判明。一方女性は圧倒的に「職場」での出会いが多いことが分かりました。

出会いに対する現在の気持ち  ※出会いがなかった人のみ

自然な出会いがなかった人を対象に「出会いに対する現在の気持ち」を尋ねたところ、「特に出会いは求めていない」が41.3%で最も多いことが分かった。次いで「自然な出会いでなくても良いので、出会いが欲しい」が23.8%、「自然に出会うまで待ちたい」が20.0%、「出会いを求めて活動している」が7.2%でした。

 

新生活は出会いが多いイメージがありますが、実際はそれほど多くないという結果に。「出会いがあった」という人のきっかけの通り、職場だけではなく、趣味の集まりやSNS、知人に紹介してもらうなど、自ら出会いの場を広げることで、自分と合う異性と出会えるかもしれません。新生活も落ち着いてきたという人は、新しくコミュニティーを見つけるのもいいかもしれません。(広川さき)

情報提供元/株式会社オーネット