漢字表記だと知らない言葉のように見えても、読み方を聞いたらおなじみの日本語で驚いた!という経験はありませんか? たとえば童謡でおなじみの「雪洞」や、体の一部である「黒子」、鼻+干すと書く「鼾」、など。
そんな「知っているのに読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちらです!
「鯉幟」。
画数が多くて難しそうに見えますが、じつは私たちにとって非常におなじみのモノを指しています。ヒントをいくつか出していきますので、なんと読むのか当ててみてください♪
◆ヒント1 ひらがなで5文字
「鯉幟」をひらがなで書くと、「○○○○○」の5文字です。
◆ヒント2 季節もの
「鯉幟」は、ある季節に合わせて飾る縁起物アイテムです。ちなみに家の中でも外でも見かけます。
◆ヒント3 子どもに関係がある
縁起物アイテムの中でも、「鯉幟」はとくに「子ども」と深い関係のあるものです。
さて、そろそろ答えが分かりましたか? では正解を見てみましょう。正解は……
「鯉幟」の読み方、正解は「こいのぼり」でした!
5月5日の「端午の節句」に合わせて飾る、こいのぼり。もともとは端午の節句に5色の吹き流しを飾る文化だったものが、「川の流れに逆らって滝を登った鯉は竜になれる」という中国の伝説をもとに、男の子の成長や出世を願って鯉の姿をかたどるようになったと言われています。
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(豊島オリカ)