かなり意外かも…「木瓜」の読み方わかる?「きうり」ではありません

漢字そのものは簡単なのに、組み合わせ次第で急に読めない日本語になってしまうことがあります。たとえば誰もが知っている「点袋」「味醂」「猪口」…などなど。そんな、読めそうで意外と読めない日本語クイズ。本日のお題はこちら♪

「木瓜」。木+瓜、どちらもよく知っているはずの漢字ですが、この2文字を組み合わせると急に難しく感じます。いったいなんと読むのでしょうか?

■ここでヒント!

ヒントとして、言葉の意味を調べてみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「木瓜」の意味は次のとおり。

バラ科の落葉低木。高さ約2メートル。枝にとげがあり、葉は楕円形で縁にぎざぎざがある。春、葉に先だって、紅・淡紅・白色や絞りの5弁の花が咲く。実は球状で夏に黄色に熟し、香りがある。中国の原産で、庭木にされる。(一部抜粋)

「木瓜」は、どうやら植物のようですね。ちなみに、ひらがなで書くと2文字です。さらに大ヒントとしては……この植物の名前だけ聞くと、場合によっては「悪口を言われているのかな?」と勘違いしてしまうことがある、かも。
さあ、なんと読むのかイメージできましたか? では正解を見てみましょう♪

■正解は、こちら!

(c)Shutterstock.com

「木瓜」の読み方、正解は「ぼけ」でした!(「ぼっか」「もけ」等と読むこともあります) 漢字からはちょっと想像が難しい読み方だったのではないでしょうか。
木瓜の花は小さな椿のような形をしていて、桜や梅と同じように、裸の枝にもこもことまとまって咲きます。日本では昔から模様としても多く取り入れられており、あの織田信長の家紋にも木瓜の花が用いられているんですよ♪

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(豊島オリカ)

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