ひらがなで書けば誰もが知っている日本語なのに、漢字で書くとほとんどの人が読めない言葉って、意外と多いものです。たとえば、しつこいことを意味する「諄い」や、大勢の人が集まることを意味する「屯する」など。ときには「この日本語に漢字があるの!?」とびっくりするケースもありますよね。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」クイズ。本日のお題は、こちら!
「下拵え」。
知らない言葉のように見えるかもしれませんが、じつはこちらも誰もが知っているおなじみの日本語なんです。いったいなんと読むのでしょうか?
読み方を想像しやすくするために、言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「下拵え」の意味は次のとおりです。
(1)あらかじめ準備をしておくこと。下準備。
(2)料理の前にだいたいに作っておくこと。
「おせち料理の材料を下拵えする」のように料理関係で使われることの多い言葉ではありますが、「研究論文の下拵えをする」というように、料理以外にも幅広く使われています。ちなみに、ひらがなで書くと「した●●●え」の6文字です!
さて、なんと読むか予想できましたか? では正解を見てみましょう!
「下拵え」の読み方、正解は「したごしらえ」でした♪ 料理に興味のある人なら、一度は使ったことがある言葉ではないでしょうか?
頭の体操にぴったりのCanCam.jpの日本語クイズは、他にも盛りだくさん♪ どんどんチャレンジしてくださいね。
(豊島オリカ)