明日がよくなるかも!寝る前にイメージするといい5つのこと

寝る前にイメージするといい5つのこと

あなたは寝る前に何を考えて眠りにつきますか? 実は眠る前と言うのは人間の脳が最も安らぐときで、この時間帯には脳波がシータ波となり「無意識」へアクセスできるようになるのだとか。無意識にアクセスすることで、自分のイメージ通りの現実を手に入れることが可能になるのです。この時間帯を活かさない手はありません。そこで今回はフロイトの夢診断の観点から、「寝る前に考えるといい5つのこと」をご紹介いたします。

■高速道路でドライブをするイメージ……運をつかむアンテナが立つ

猛スピードで走るというような速さを感じるイメージは、心にエネルギーが満ちあふれ眠る前にモチベーションが高まるように。生活や仕事におけるチャンスをつかむためのアンテナが立つように。ただし常軌を逸したスピードの場合は、大事なことを見落としてしまう可能性もあるため、高速道路でドライブをするくらいがちょうどいいでしょう。

■好きな人とカフェでくつろぐイメージ……その相手とリアルで関係が深まる

恋人や好きな異性とカフェでゆったりとくつろぐイメージは、相手とのフィジカルな関係がグッと深まる結果をもたらします。カフェの夢などは人間関係をあらわすことが多く、一緒にお茶を飲んだり話したりするのは、相手とのコミュニケーションが上手くいく結果をもたらすのです。

■綺麗な鹿がゆっくり歩いてくるイメージ……地位が上がり収入アップする

古来、鹿の耳や足、角などは魔よけに用いられてきました。寝る前に鹿をイメージすることで、何らかの利益を得る体勢をつくることが可能に。特に、美しい鹿がゆっくり歩いてくるさまを思い描くことで、社会的な地位が高まり収入アップにつながるとされています。

■ラジオ体操をするイメージ……心機一転、仕事に本気で取り組める

ラジオ体操は健康増進のために行われるもの。そんな夢をイメージできれば、不規則な生活から脱却し前向きになれると言えます。新しい自分に生まれ変わって、仕事に本気で取り組むチャンスが得られるはずです。

■お土産を渡して喜ばれるイメージ……人間関係がスムーズに

お土産は思い出をシンボライズしたもの。思い出深い旅行先をイメージして、そこでお土産を買い人に渡すというのは、自分の体験を他人に伝えたいという気持ちの高まりを後押ししてくれます。相手が喜んで受けとる想像をすることで、よりスムーズな人間関係を築いていけるでしょう。

 

心理学者フロイトは、人間の心は「氷山の一角」のようなものと形容しました。眠って夢を見ている間に、人は現実世界で体験した様々な出来事を整理し、意味を置き換えていくというのが彼の提唱する深層心理学。そして眠る前に、ありありとイメージングをすると脳内がシータ波優位であるため、あなたのイメージの中に刷り込まれたものが形となって夢に表れやすいのです。眠る前の時間こそ大切にするといいのです。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。