なんとなく読めそうな気がするけれど、読み方をいざ聞かれると、読めない。そんな日本語ってありませんか？
たとえば、ビジネスメールで見かける「何卒」や「貼付」、マスクで見かける「不織布」など。
そんな「読めそうで意外と読めない」日本語にまつわるクイズ、本日のお題はこちら！
「可笑しい」。
この日本語、なんと読むか分かりますか？
読み方を聞けば誰もが知っている言葉です。昔からある本にはよく出てくる漢字ですし、字のイメージからなんとなく意味は伝わるものの、「ちゃんとした読み方は知らない」という方もいるのではないでしょうか。
読み方を探るため、ヒントとして言葉の意味を確認してみましょう。
小学館デジタル大辞泉によると、「可笑しい」の意味は「普通とは違うところがあって笑いたくなるさま。」というもの。さらに詳しく見てみると、次の2種類の意味が記載されています。
（ア）珍妙な言動・状況などがおもしろくて、思わず笑いたくなる。こっけいである。
（イ）どこか不釣り合いで、嘲笑（ちょうしょう）したくなる。ばかばかしい。
会話で使うとしたら、「このコントはじつに可笑しいね」というイメージでしょうか。
さて、そんな「可笑しい」の読み方は？ 正解を見てみましょう。
■正解は……コチラ！
「可笑しい」の読み方、正解は「おかしい」でした♪ 人前で「かしょうしい」なんて読んでしまわないよう、ぜひ覚えてみてくださいね。
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（豊島オリカ）
