「薯蕷芋」なんて読む?ネバネバ美味しいアレのこと♡

よく知っている食べ物の名前なのに、漢字で見ると読めないことって結構多いものです。
たとえば、食卓でおなじみの「海蘊」「鱶鰭」
肌寒い季節に食べたくなる「巻繊汁」など。
どれも画数が多く難しそうに見えますが、じつはおなじみの食べ物なんです♪
そんな「読めそうで読めない食べ物の名前」シリーズから、本日のお題はコチラ!

「薯蕷芋」
これ、なんて読むか分かりますか? あまりなじみのない漢字ですが、コチラも読み方を聞けば超おなじみの食べ物です。

これだけではさすがに難しい!という方が多いと思いますので、いくつかヒントを見てみましょう♪

◆ヒント1:イモの仲間です

「芋」という字が入っていることから想像できるとおり、こちらはイモの仲間です。

◆ヒント2:すりおろして食べます

ジャガイモやサツマイモは、焼いたり蒸したりして食べることが多いですよね。一方、今回のお題「薯蕷芋」は、生の状態ですりおろして食べます。定食やお蕎麦についてくることもありますよ。

◆ヒント3:揚げ物にしても美味しい♪

すりおろすだけでなく、短冊状に切って磯辺揚げなどにすることも多いです。揚げ物にしても、独特の粘りと風味があって美味しいんです♪

ちなみに、「薯蕷芋」をひらがなで書くと「●●●いも」の5文字。
どんな食べ物か、分かりましたか? では、正解を見てみましょう!

 

■正解は……こちら!

正解は、「とろろいも」でした!

(c)Shutterstock.com

小学館デジタル大辞泉によると、「薯蕷芋」とは「とろろ汁にする芋。ヤマノイモ・ツクネイモ・ナガイモなど。」という意味です。
同じ「とろろ汁」でも、いろいろな種類のイモが使われているんですね。

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(豊島オリカ)

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