【漢字クイズ】「気っ風」読めますか?「きっふう」ではなく…

誰もが知っているおなじみの言葉なのに、漢字で書かれると急に読めなくなってしまうことがあります。
たとえば、楽しそうな様子を表す「燥ぐ」
毎日一度は触っている「釦」
超おなじみの言葉なのに読めない「只管」「囁顬」など。
そんな、読めそうで読めない日本語クイズ。本日のお題はこちら!

「気っ風」。「気風」と書くと「きふう」もしくはこの「気っ風」と同じ読み方をしますが、「気っ風」と書く場合、どう読むのでしょうか。

ここで言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「気風」の意味は次のとおりです。

「その言動からうかがえる、人の気性。特に、思いきりがよく、さっぱりとした気性をいう。気前。」

古めの映画を見ていると、思いきりが良くてさっぱりした性格の人に「気っ風がいいねぇ!」なんて声をかけるシーンがあったりします。
さらにヒント! この読み方、もともとは「気風」と書いて「きふう」が音変化したものなので、音の響きが少し「きふう」に近いんです。

そんな「気っ風」の読み方、早速正解を見てみましょう。こちらです!

「気風」の読み方は、「きっぷ」でした。
同じ読み方でも、駅で買う乗車券の「切符(きっぷ)」とは全く別の言葉です。「きっぷがいいね」と言われたら切符ではなく気風……と、覚えてみてくださいね!

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(豊島オリカ)

 

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