「戦く」読める?「たたかく」じゃなくて、絶対聞いたことある言葉です

「戦く」読める?「たたかく」じゃなくて、絶対聞いたことある言葉です


よく知っている漢字でも、送り仮名が変わるだけで急に読めなくなってしまうことってありますよね。
たとえば、「中る」「連む」「設える」「徐に」など。
そんな「読めそうで意外と読めない漢字」にまつわるCanCam.jpの日本語クイズ。本日のお題はこちら!

戦く

「戦く」
この日本語、なんと読むか分かりますか? もちろん「たたかく」ではありません♪
ヒントとして、言葉の意味を調べてみましょう。デジタル大辞泉(小学館)によると、「戦く」の意味は次のとおりです。

「恐ろしさ・寒さ・興奮などのために、からだや手足が震える。わななく。」

会話では、「お化け屋敷の入り口で、あまりの恐怖に戦いた」といったふうに使われます。ちなみに辞書の解説にある「わななく」と、少し言葉の響きが似ているかも。
……なんとなく想像ができましたか? では正解を見てみましょう、こちらです♪

 

戦くの読み方

「戦く」の読み方は、「おののく」でした(「慄く」と書くこともあります)。
普段から見慣れている「戦」という漢字ですが、送り仮名が変わるだけで読み方まで大きく変わってしまうのですね。

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他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!
(豊島オリカ)

 

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