これから楽しい夏の思い出を作ろう！と計画中の方へ。開放的な気分になり、つい羽目を外してしまわぬように、『Oggi』9月号「Oggi Salone」より、Oggi読者の「残念すぎた！夏の思い出」をご紹介しましょう。くすっと笑えるものもから、思わぬハプニングに身が引き締まるようなものまで……。
●バリで海を満喫しようと思っていたのに、寒くて一度も水着を着られず。結局、長そでのまま旅行を終えました。（石川県 29歳 管理栄養士）
天候のせいで旅行が台無しになるとどこに怒りをぶつけていいのやら。水着も新調していたのであれば、さらに残念すぎます。
●親友の結婚式のため、夏休みに上海へ行っている間に、彼氏が計画的に浮気をしていた。幸せいっぱいの親友と自分を比べて情けない気持ちになりました。（東京都 30歳 営業）
残念というか、胸が痛くなるお話です。しかも、“計画的に”という点に怒りが沸きます。ところで、この彼とは別れたのでしょうか？
●意中のカレを含む男女のグループで星空キャンプ。お酒の勢いを借りていい雰囲気になったかと思った瞬間、じわじわ襲ってくる吐き気。結局ひとりテントで寝込んでしまいカレとも進展なし。ガックリ。（神奈川県 28歳 SE）
非日常というシチュエーションは、恋の炎が一気に燃え上がるというのに、これは残念です。これからはお酒の飲みすぎにご注意を。
●夏休み前日、調子に乗って飲みまくったら泥酔して財布や音楽プレーヤーをすべて紛失。帰省する予定だったので財布にはおろしたばかりの大金も……結局、実家に帰ることなくさみしい休暇を過ごしました(泣)。（埼玉県 29歳 営業）
財布や音楽プレーヤーも紛失……とは、かなり泥酔していたことがわかります。やはり、お酒は飲んでも飲まれてはいけませんね。
●待ちに待った夏休み前日。職場からの帰り道、駅のホームにいたら階段から人が転がり落ちてきて、巻き添えをくい足首をネンザ。夏休みは寝たきりで思い出ゼロ……残念すぎます。（愛知県 28歳 保育士）
夏休み前日の残念エピソード。こんなハプニング、自分で気をつけていてもそう簡単に防げません。ネンザで済んで何よりです。
●頂上で食べるためスイカ持参で登山。切ろうとした瞬間、斜面を転がり落ちていった……。（長野県 30歳 一般事務）
作り話では？と思ってしまうほどのエピソード。幻となってしまいましたが、頂上で食べるスイカはさぞ美味しかったことでしょう……。
●わらびもちにハマった数年前の夏。「低カロリーだから安心」「夏バテでもツルンと入る！」とバクバク食べていたら夏の終わりに体重２kg増。さすがに食べすぎたようです。（北海道 26歳 教師）
「食欲ないけどやせないの」と、炭酸ジュースをごくごく飲んでいた友人を思い出しました。夏は意外な食の盲点があるのでご注意あれ。
●人生初のビアガーデンに「飲むぞ～!!」とノリノリで乗り込んだら、気まずい別れ方をした元カレにバッタリ。瞬時にテンションガタ落ち、まったく楽しめませんでした。（石川県 29歳 経理事務）
気まずい別れ方でなければ、素敵な夏の想い出になったかもしれません……。ビアガーデンがトラウマになりませんように。
●夏休みで帰省している間に会社が倒産していた。今は再就職して笑い話になっているけど、当時はぼう然自失でシャレにならない状態でした(苦笑)。（京都府 29歳 販売）
わ、笑えません！ 自分にこんなことが起こったらと思うと恐怖のあまり寒気が止まりません！ 再就職できて本当に良かったです(涙)。
●仕事が忙しくて夏休みが1日もなかった。（千葉県 29歳 講師）
“残念”という点では、これはがいちばんなのでは？ 今年の夏はしっかり休みが取れますように。
人生何が起こるかわかりません。でもそれこそが人生です。結果、楽しければオールOKですが、今ちょっと浮足立っている人は、ひとまず地に足をつけて……楽しい夏の思い出を作ってくださいね。（さとうのりこ）
（『Oggi』2014年9月号）
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