間違えたら超恥ずかしい!「出来栄え」正しく読めますよね?
生まれてからずっと日本語を使っていても、まだ知らない漢字ってありますよね。漢字そのものは簡単なのに組み合わせ次第で読めないものも、たくさんあります。
たとえば、中+るで「中る」とか。
咲+うで「咲う」とか。
激+るで「激る」などなど。
そんな読めそうで意外と読めない日本語クイズ、本日のお題はコチラです!
「出来栄え」。
お仕事シーンなどでちょこちょこ出てくるこの言葉、もちろんちゃんと読めますよね? 「あやふやかも」と思ったあなたは、ここで覚えてしまいましょう♪
この言葉の意味は、「できあがりのようす。また、できあがりのよいこと。」というものです(小学館『デジタル大辞泉』より)。
たとえば、企画を提出したときに先輩から「すばらしい出来栄えだね」と褒められたり、それが仕上がったときに「予想以上の出来栄えだな」と自画自賛したり……と、そんなふうにポジティブに使われるケースがほとんどでしょう。
そんな「出来栄え」という言葉の正しい読み方は……コチラ!
「出来栄え」の読み方は「できばえ」でした(「出来映え」と書くこともあります)。
日本語の「栄える」は「はえる」と読むことがあり、「立派に見える」「目立つ」という意味を持っています。
映画の授賞式などで司会者が「はえある第一位は」と言うのを聞いたことがあるでしょうか? あの「はえある」も、漢字で書くと「栄えある」になります。
おなじみの言葉がちょっとだけ新鮮に見える、CanCam.jpの日本語クイズ。他の問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね!
(豊島オリカ)