『AneCan』8月号では「それって昭和っぽい!?」と題し、昭和生まれの読者たちが、どんな人を“昭和っぽい”と思うのかそのポイントを列挙！ その中でも特に「あるある！」と賛同を得たトップ3のポイントをご紹介します。
昭和生まれとは言えど、AneCan読者はアラサーなので、そんなに昭和の時代を経験していない層でもあります。そんな彼女たちは、どんな人を「昭和っぽい……」と思うのでしょうか？
★平成生まれのランキングはコチラ→ 平成生まれが“昭和っぽい”と思うのは「○○だね～」という発言！
3位 写真のポーズがいつもピース
「いつもピース＋笑顔の人は昭和を体で覚えている人なのかも。平成世代は、状況に合わせて表情やポーズも変化。わざと変顔をして目立つという高等テクの持ち主も」（証券会社勤務・29歳）
写真を撮られるときのポーズって、確かに年齢出ますね……面倒がっていると、老けて見られてしまうかも！？
2位 メイクを盛りがち&週1でネイルを変える
「メイクするほどいい女と思い、ネイルもよく変える人は昭和感がします。平成世代を観察していると、メイクやネイルはどんどんナチュラル傾向に」（食品メーカー勤務・27歳）
これは確かにありますが、昭和世代も平成世代もしっかりメイクはしていると思います。ただ、その見せ方が変わっただけなのでは？ バッチリメイクをしているように見せるのが昭和世代で、バッチリしていてもナチュラルに見せるのが平成世代という印象があります。
1位 男性からおごられたがる人
「“おごられる”＝かわいいから。と考えている人は昭和っぽい！ おごりじゃないと合コンに行かないと言った同期に、アラフォーの先輩の姿がかぶる」（通信関係会社勤務・28歳）
なんだかバブルの臭いがしますね！！ しかし平成生まれと昭和生まれの話から思うのは、女性はずいぶんと男性に多くを求めなくなり、対等な関係を求めるようになりましたね……。私は平成生まれですが、ちょっと自分が昭和マインドな気がしてきました。
面白かったのは、昭和生まれの中でも、自分の価値観より母親世代の社会通念や常識に影響されている人は昭和っぽいという意見。まさに私はこれだ！ と目からウロコでした。
昭和世代の母親は、“男性が女性を守る、女性が男性を立てる”といった文化が当たり前の時代に暮らしていましたが、平成世代の母親は「男女雇用機会均等法」施行のタイミング世代。子どもが小さいころから働いていた印象が強い人も多いはず。
社会のあり方がその時代に生きる人やその子どもにさまざまな影響を与えていると思うと、何だか奥が深くて面白いですね！（鈴木 梢）
★平成生まれのランキングはコチラ→ 平成生まれが“昭和っぽい”と思うのは「○○だね～」という発言！
（『AneCan』2014年8月号）
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