チョークアーティストが作るフリーダムなカレーを代々木上原で召し上がれ♪【濱 正悟のカレー連載】

連載 第35回『＃うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖』 ＜ハルダモンカレー＞ 

無類のカレーLOVERである俳優・濱 正悟による「カレー好きの、カレー好きによる、カレー好きのための連載」。

こだわりのあるハイレベルな飲食店と閑静な住宅街が混在する代々木上原に、昨年新たなカレー店が参入！ 早くもファンの心をつかんで離さない「ハルダモンカレー」におじゃましました！

■絵とカレーを両立するために、昼だけの間借り営業

ハルダモンカレーのオーナーの他にも絵描き（チョークアーティスト）という肩書きを持つ店主のハルさん。「絵と料理を両立させたかったので、ランチだけの間借り営業にしたんです。セルフ働き方改革ですね！」という言葉の通り、店内には、ハルさんが描いた絵も飾ってあります♪

なんと右の絵は、取材日の前日に描きあがったばかりの、できたてほやほや♡

CanCamの取材が来るということで、モチーフを女性に決定したんだそう…！! スパイシーな色合いのアイシャドウのディテールまでかわいい♡

シンプルでコンパクトな店内は、落ち着く内装。作業風景が、カウンターからのぞけるのもカレーマニアとしては嬉しいポイント。

■店主の気分で、味付けが変わっていく一期一会のカレー

ハルダモンカレーでは、チキン系、ビーフやポーク・マトン系、シーフード系の常時3種類のカレーを用意。それを組み合わせて、最大3種のあいがけカレー＋4〜5種類の副菜を１皿で楽しめます。

“その日その日のカレーを楽しんでほしい”という気持ちで毎朝作っているというカレーは、店主のハルさんの気分で次の日にちょっと味を変えてみたりすることもあるんだそう。

今回は、鴨カレー、マトンホットキーマ、ココナツシーフードカレーというラインナップ。

濱くんは、もちろん3種類のあいがけを注文！

どこから食べていいのか迷うほど、盛りだくさん！！ いちばん奥の黄色い副菜から時計回りに、ダル（豆の煮込み）→アチャール（インドのお漬物）→鴨カレー→サンボル（スリランカのココナツのふりかけ）→シーフードカレー→フムス（ひよこ豆のペースト）→マトンキーマという超盛りだくさんのひと皿！！！

今まで色々なあいがけカレーを食してきた濱くんですが、こんなにいろいろな味を楽しめる贅沢はひと皿は見たこと無い！と大興奮。

「なんだか“国”みたいですね。どの領土から攻めようか迷うのも楽しいし、混ぜてみてもおいしい。１つ１つ個性があって、食事の楽しさが詰まっていると思います！ 鴨のカレーは、生クリームがかかっていて、マイルドな味わい。鴨特有の上品な香りも楽しめました。個人的には、キーマカレーにダル混ぜたマイルドな組み合わせがHITでした！」（BY濱くん）

しかもハルダモンのカレーは、GI値（血糖値が上昇するスピード）が低く、油少なめのグルテンフリー。これだけの量があっても、まったくもってヘルシーなのです。

■お好みで…ラスボス級に辛い、辛味ペーストをどうぞ

ハルダモンのカレーは基本辛くはなく、辛いもの好きの人のために、辛味ペーストを用意。

唐辛子の頂点というギネス認定済の最凶唐辛子、キャロライナ・リーパーとたまねぎで作られたハルダモンの辛味ペースト。 説明だけでも、かなりパンチが効いていますが、せっかく来たからには挑戦しないわけにはいかない！ということで、濱くんに男を見せてもらいました！

辛さは１辛〜5辛まであるとのことで、今回は２辛を注文。

「全然辛そうに見えない白いビジュアルに油断していたんですが、2ミリ平方メートルくらい入れるだけでも、辛さが増すし、味も変化しました！ 僕には2辛がちょうどよかったです（笑）！」（BY濱くん）

と、喋りながらもじわじわと額に汗が…！最凶唐辛子の力を見せつけられました…。

■濱くんのひと言「ウマインダモン」

これだけ満足感のあるカレーを1600円でいただけるのは、かなりお得だなと思いました！ 毎日カレーのラインナップが違うということで、他のカレーを食べに絶対また訪れたい！ そのときも辛みペーストは2辛までにしておきます…（笑）。

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