7割が恋人なし!?重要なのは「出会いの量」をどう増やすか!
もうすぐ冬も終わって春にだんだんと近づいていきますね。春は出会いの季節。恋愛に発展する出会いもきっとたくさんあるはず。もしかしたら人生のパートナーとなる人にも出会えるかも♡
そこで今回、リクルートブライダル総研は、全国の20~49歳の未婚男女2,400人に「恋愛・結婚調査2019」を実施しました。出会いが増える季節に合わせて知っておきたい恋愛観・結婚観、さっそくチェックしていきましょう!
◆ますます進む男性の「草食化」
なんと調査結果で、約7割の人が恋人がいないと回答。そのうちの半数の人が恋人が欲しいと思っているという結果に。また、男性20代については交際経験がない人の割合が約4割となりました。女性の方が恋人がいる割合が高く、交際経験がある人の割合も高い結果に。少し前に「草食系男子」というフレーズが流行しましたが、男性の草食化は進行しているのかもしれません……。
◆恋人がいない/欲しいと思わない理由
「一人の方が気楽だから」「恋愛が面倒だから」
恋人が欲しいと思わない人の主な理由としては、「一人の方が気楽」が最も多く、次いで「恋愛が面倒だから」が多く回答されました。独身を謳歌する「独身貴族」や、「自分ファースト志向」が多い傾向にあるようですね。
現在恋人がいない人の理由は男女ともに「出会いがないから」が最も多く回答されました。環境や人が変わらないとなかなか恋愛に発展しづらいのかもしれませんね。
◆現在恋人がいる人の特徴
恋人がいない人との大きな違いは「出会いの量」
恋人がいる人は、恋人がいない人に比べて「学校・サークル」「職場」といった自身のコミュニティ内での出会いだけでなく、「友人紹介」「婚活サービス」といったコミュニティ外での出会いも「良い」と感じる人が多いよう。出会いは自然にやってくるものではなく、自分からつかみ取るものなんです。
また、恋人がいる人は恋人がいない人よりも「同性の友人」1.6倍、「異性の友人」1.8倍、「インターネットでつながっている友人(異性同性問わない)」が1.9倍と、友人の数が多いという結果に。「ここ1年以内で接点を持った異性の数」も2.0倍と、とにかく接点量が多いみたい。
◆結婚できると思う/結婚できないと思う理由
結婚意向があってもできると思う人は約半数
結婚意向のある人のうち、結婚できると思う人は意外にも半数に留まりました。「恋愛と結婚は違う」とよく言われますが、実感している人が多いのかもしれませんね。
反対に結婚できないと思う人の理由としては「出会いがない」が最も多く回答されました。恋人がいない人の理由と同じで、とにかく出会いが何より重要のようです。
恋人づくり、結婚相手探しには、自らが良いと感じられる出会いの幅を広げることや、異性との接点量を増やすことが何よりのカギ。出会いの数が多ければ多いほど、チャンスもぐっと多くなります! 恋人が欲しいと思う人は、何か新しい環境に飛び込んでみてはいかがでしょうか?(岩川菜奈)
情報提供元/リクルートブライダル総研