バレンタインデーに、本命でも義理でもないけれど恋愛対象の人にあげるチョコのことを「あわよくばチョコ」といいます。最近増えていると言われますが、あなたはあげたことはありますか? 今回はあわよくばチョコについて女性たちにアンケート調査を実施。実際にあげたことがあるかどうか、どんな印象を持つか、聞いてみました。
本命・義理でもない「あわよくばチョコ」って?
令和時代のバレンタインのトレンドとして出現したのが「あわよくばチョコ」。いったいどんなものなのでしょうか?
あわよくばチョコって何?
恋愛婚活ラボがまとめた、本命チョコ、義理チョコ、あわよくばチョコ、それぞれの違いを見てみましょう。
本命チョコは恋人や恋人候補にあげるもの、義理チョコは友人や職場の人、家族にあげるものというのが一般的ですが、あわよくばチョコは、本命でも義理でもない「ちょっといいな」と思っている恋愛対象に入る男性にあげるチョコのことを指します。「あわよくば」付き合えないかな…という気持ちが入っているチョコということですね。
あわよくばチョコをあげたことある?
実際にあわよくばチョコをあげたことがある女性はどのくらいいるのでしょうか? 20~30代女性150人に調査してみました。
Q.バレンタインデーにあわよくばチョコをあげたことがありますか?
ある 83人(55.3%)
ない 67人(44.7%)
「ある」と答えた女性のほうが若干多いという結果になりました。せっかくのイベントなのだから、気になる人にチョコを贈り、何か進展があったら嬉しいなと思うのは自然なことかもしれませんね。
あわよくばチョコをあげてみたい?
続いては、あわよくばチョコをあげたことがある人もない人も、どのくらいの人があげてみたいと思っているのかを見ていきましょう。
Q.あわよくばチョコをあげてみたい?
あげてみたい 61人(40.7%)
あげたくない 89人(59.3%)
実際にあげたことがある女性のほうが多かったにも関わらず、あげてみたいと答えた女性は約4割にとどまりました。一度あげて何の反応もなければもうあげなくても良いやということなのでしょうか。
あわよくばチョコへの本音
最後に、あわよくばチョコに対してどんな印象を持っているか、女性たちに聞いてみました。
1.気持ちが伝わりそう
- 「大好きなことを分かってもらえそう」(30歳・専業主婦)
- 「好きな人に喜んでもらいたい」(27歳・パート・アルバイト)
- 「チョコレートをあげる事で告白するキッカケができる」(29歳・パート・アルバイト)
あわよくばという言葉の通り、ハッキリとした告白でなくても、相手に気持ちが伝わることにポジティブな感情を持っている人も多いようです。チョコをきっかけに、逆に相手から告白されたら嬉しいなという下心もあるのかも。
2.イベントを楽しめる
- 「イベントだから楽しみたい」(23歳・会社勤務)
- 「作るのが楽しい」(22歳・会社勤務)
せっかくのバレンタインデーなので、楽しむためにもあわよくばチョコはあり!という意見も。好きな人に大っぴらにプレゼントを贈れる日を無駄にはしたくない!ということでしょうか。
3.お返しが楽しみ
- 「お返しを楽しみにしたい」(38歳・パート・アルバイト)
- 「お返しが期待できるから」(25歳・会社勤務)
あわよくば恋人になれれば嬉しいけれど、そうでなくてもお返しが期待できるだけ楽しいという意見もありました。
4.本命か義理だけで良い
- 「本命以外に渡すことに抵抗があるから」(23歳・パート・アルバイト)
- 「本気で好きになった人にしかあげたくないので」(38歳・パート・アルバイト)
中には、本命の人以外にはチョコを渡したくないという人もいました。「あわよくば…」という考え方にあまり良い印象を抱かない人もいるようです。
5.めんどくさい
- 「めんどうくさい」(回答超多数)
実は今回のアンケートでいちばん多かったのは、この「めんどうくさい」という回答でした。バレンタインデーというイベントを特に楽しみだと思っていない人にとっては、本命や義理以外に渡すチョコのことを考えるなんて面倒…ということなのかもしれません。
【まとめ】
「あわよくばチョコ」は本命ほど重たい意味を持たないため、気軽な気持ちで渡せるのがメリットかもしれません。仲よくなりたい男性に気軽に渡すのもいいかもしれませんね!