意味までわかる?「防滴」の読み方
日常的によく使っていたり、見かけたりする言葉でも、いざ漢字になると読めない漢字って意外とたくさんありますよね。例えば、会議などの場でよく使われる「割愛」、ビル街でよく見かける「定礎」。このふたつの漢字は読めても正しい意味はイマイチわからない……なんてこともあるクセモノ漢字なんです。
今回は、読めそうで読めない、意味もイマイチちゃんとわからない……そんな漢字をご紹介! お題はコチラ。
「防滴」。カメラや家電製品などに詳しい人には耳馴染みのある言葉かもしれません。詳しくない人でも、携帯電話を購入する際などに聞いたことがあるのではないでしょうか?
デジタル大辞泉(小学館)によると、意味はこちら。
機器などに水滴が入るのを防ぐこと。
そのままの意味ですね! 読み方もわかった方が多いのではないでしょうか? 答えはコチラ!
答えは「ぼうてき」でした!
読み方がわかったところで、「防滴」と「防水」の違いってわかりますか? 同じような意味に思えますが、実はちょっと違うんです。
防滴は先述のとおり、水滴が入るのを防ぐこと。防水は外から「水が入りこむのを防ぐように加工する」こと。つまり、防水の方が水に対して防御力が強いということになります。家電や電子機器を購入する際は、防水であるべきか防滴でも大丈夫か見極める必要がありそうです♪
漢字クイズは毎日更新中♪ 他の問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね!(岩川菜奈)