おなじみの言葉でも、漢字になると意外と読めなくなってしまうもの。ときには「この言葉にも漢字があるんだぁ」とビックリすることもありますよね。
たとえば、ひらがなで書けば誰もが知っている「総総」「区区」「温温」。
また、会話でも使う「連む」「若しも」など。
そんな読めそうで読めない日本語クイズ。本日のお題はコチラです!
「栗金団」。この日本語、なんと読むか分かりますか?
こちらの日本語は、お正月シーズンによく見かける、とある食べ物を指しています。おせち料理の中身としても定番♪ 甘い味付けが特徴で、「子どもの頃から好物だった」という人も多いのではないでしょうか。
さらに大ヒント! この日本語は、わりとそのまま素直に読むだけで答えにたどり着けるはずです。
さて、もうお分かりでしょうか? では正解を見てみましょう、コチラです。
そう、正解は「くりきんとん」でした。
ちなみに小学館デジタル大辞泉には、「栗金団」についてこんなふうに書かれています。
「栗を煮つぶしたり、サツマイモのあんに栗をまぜたりして作ったきんとん」
栗金団の黄金色に輝く見た目は金銀財宝をイメージさせます。その見た目から、「豊かな1年になりますように」との願いを込めておせち料理に用いられるようになりました。
美味しい栗金団は、見た目も漢字も縁起が良いものだったんですね。
CanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中です。他の問題にもチャレンジしてみてくださいね♪
(豊島オリカ)