「栗金団」読めますか?年末年始に食べてるアレのこと

おなじみの言葉でも、漢字になると意外と読めなくなってしまうもの。ときには「この言葉にも漢字があるんだぁ」とビックリすることもありますよね。
たとえば、ひらがなで書けば誰もが知っている「総総」「区区」「温温」
また、会話でも使う「連む」「若しも」など。
そんな読めそうで読めない日本語クイズ。本日のお題はコチラです!

栗金団

「栗金団」。この日本語、なんと読むか分かりますか?
こちらの日本語は、お正月シーズンによく見かける、とある食べ物を指しています。おせち料理の中身としても定番♪ 甘い味付けが特徴で、「子どもの頃から好物だった」という人も多いのではないでしょうか。
さらに大ヒント! この日本語は、わりとそのまま素直に読むだけで答えにたどり着けるはずです。
さて、もうお分かりでしょうか? では正解を見てみましょう、コチラです。

栗金団の読み方

そう、正解は「くりきんとん」でした。
ちなみに小学館デジタル大辞泉には、「栗金団」についてこんなふうに書かれています。

「栗を煮つぶしたり、サツマイモのあんに栗をまぜたりして作ったきんとん」

くりきんとん
言わずもがなこれのこと。(c)Shutterstock.com

栗金団の黄金色に輝く見た目は金銀財宝をイメージさせます。その見た目から、「豊かな1年になりますように」との願いを込めておせち料理に用いられるようになりました。
美味しい栗金団は、見た目も漢字も縁起が良いものだったんですね。

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(豊島オリカ)

 

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