「狛犬」読める?お正月にきっと見かけたアレのこと
見たことも聞いたこともあるお馴染みの言葉でも、漢字になると途端に分からなくなる。この現象って一体なんでしょうか……。
例えば、この漢字読めますか?
「こおりばしら」と読んでしまいそうな「氷柱」、
きっとみなさんの冷蔵庫にもあるだろう「芥子」、
秋冬に食べたいこの魚「鰙」。
上記の漢字はいずれも一度は聞いたことのある言葉のはず。
そんな読めそうで読めない漢字を本日も一題出題します! お題はコチラ。
「狛犬」。
みなさん読めますか? 犬の種類では……ありません。本物の動物ではありませんが、きっとみなさん目にしたことがあるはず。
では小学館デジタル大辞泉で引いた「狛犬」の意味を確認していきましょう。
神社の社頭や社殿の前などに置かれる、一対の獅子や犬に似た獣の像。魔よけの力があるといわれ、昔は宮中で几帳や屏風の揺れ動くのをおさえるおもしとしても使われた。こま。
とのこと。そう、神社にお参りをする際に参道の両脇で見かけるアイツです。
答えはコチラ!
「こまいぬ」。
みなさん分かりましたか? 年始の初詣で見かける方も多いかもしれませんね。
実は狛犬の表情は神社や地域によって多様なんです。さらに狛犬ではなく、狐や牛が置かれている神社もあるんだとか。お参りだけではなく、狛犬を眺めるのも楽しみのひとつになりそう!
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