夫婦で共用するもの、しないもの。境界線はどこ?
11月22日は「いい夫婦の日」。そこで今回は、夫婦の在り方にスポットを当てた調査をご紹介します!
みなさん、配偶者・パートナーとバスタオルや櫛を分けていますか? 共用にしていますか? この辺の感覚って、本当に人それぞれ。「まあこれはOK」「これは絶対無理!」の境界線が大きく異なりますよね。
そこで、配偶者・パートナーと同居している人を対象に、日用品の共用範囲に関するアンケートを実施しました。その結果をふまえて、「いい夫婦」について考えてみましょう!
共用している・共用していない日用品ランキング
まずは、配偶者・パートナーと同居している人を対象に、選択肢に挙げた日用品を共用(同じものをふたりで使用)しているか、それともお互いに別のもの(それぞれ自分専用のもの)を使用しているかを調査。その結果がこちらです。
共用しているものTOP3は「トイレットペーパー」「ティッシュペーパー」「衣料用洗剤・柔軟剤」でした。どれも消耗品ですが、ランキングを見る限り、消耗品に関してはお互い特にこだわりのない夫婦が多いようですね。
そして興味深い結果となったのは、「ハンドタオル」と「バスタオル」。「ハンドタオル」は【共用している】が半数以上ですが、「バスタオル」は3人に1人という結果に。手を拭くタオルは共用しても、体を拭くタオルはちょっと……という心理的な線引きがありそうですね。3人に1人もバスタオルを共用していることに、けっこう驚いちゃいました。本当に人によってこういう感覚は違うんですね……! それぞれの人が、自分の慣れたやり方を世の中の常識と捉えてしまいがち。
にしても驚きなのは、歯ブラシを共用していると答えた人が7.9%もいたこと……! まず1人もいないだろうと思い込んでいたのでかなりの衝撃を受けちゃいました。
では逆に、共用していないもののランキングも見ていきましょう。
消耗品はだいたいOK
やはり、繰り返し使う日用品が上位を占める結果に。繰り返し使うものは、自分専用という考えが強いようです。使い捨てるものとはちょっと感覚が違いますよね。やはり歯ブラシは「分ける」と答えた方が圧倒的大多数を占めました。
「別のものを使っている」と答える人が最も高かった消耗品は「シャンプー・コンディショナー類」で、半数以上を占めました。性別が異なる上、髪質や求める効能に違いがあったり、香りの好みが分かれやすかったりするからでしょう。シャンプーなどは、夫婦であってもそれぞれの好みがありますよね。
今回の結果から、消耗品は夫婦で共用している人が多く、繰り返し使う日用品は別のものを使用している人が多いことが分かりました。その中でも、シャンプーや基礎化粧品はそれぞれの好みを重視している傾向があるようです。「ハンドタオル」と「バスタオル」の違いも興味深かったですね。夫婦であっても、それぞれの価値観も大切にする。これが「いい夫婦」を保つ秘訣なのかもしれないですね♡ (澤夏花)
情報提供元:株式会社プラネット
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