人類皆オタク。オタク趣味を持った人と「結婚できる」と答える人がこんなに!
「オタク」と聞いてどんな人を想像しますか?
アニメオタクやアイドルオタクの印象は強いですが、美容、舞台、ディズニーなど、あらゆるジャンルにオタクは存在していますよね。最近では趣味の多様化に伴って、お互いのオタクなジャンルを尊重し合う空気が広まっていることもあり、「オタク」は「存分に趣味を楽しんでいる人」といった肯定的なニュアンスで受け入れたられているかも。
そんな時代の結婚観を調査するため、株式会社パートナーエージェントが10~39歳の独身男女1,500人に対してアンケートを実施しました!
10代の7割が「自分はオタク」だと回答!
10代から30代の独身男女に、オタク趣味を持っているかどうかを訊いてみると、興味深い結果に!
特に10代の7割以上が自分のことを「オタク趣味を持つ人」だと自認しているよう。また、30代でも半数以上が自分はオタクだと回答!
Q.あなたはオタクですか?
では、それぞれどんなオタク趣味に没頭しているのでしょうか?
10代にYouTuber人気が沸騰!
アニメや漫画などのいわゆるオタクらしい趣味のほか、新たなコンテンツのオタクも急増しています!
グラフ全体を見ると、やはりアニメ・漫画は強し!
ただ無視できないのは、10代だけ他の世代と大きく異なる結果が見られること。
Q.あなたは何のオタク?
中でもひときわ目を引くのが「アイドル・声優」と「YouTuber・Vtuber・実況」、そして「歌い手・ボカロ」の人気が他の世代を大きく引き離していること! 10代は他の世代に比べ圧倒的にニコニコ動画やYouTubeのコンテンツを楽しんでいるようです。
オタク趣味は結婚の障害になる?
さて、続いてはこういった時代の結婚観について。少し前の時代では「オタクはちょっと…」といった感じで恋愛対象としては忌避される存在だったオタク趣味ですが、「オタク趣味がある人と結婚できる?」と質問を投げたところ、このような結果に!
Q.オタク趣味のある人と結婚できる?
10代・20代・30代いずれも「結婚に支障はない」と考える人が4割以上。やはり時代は変わってきているようです!
Q.どんなオタク趣味ならOK?
許容できる趣味・できない趣味の境目についても調査してみたところ、漫画・アニメ・ゲームといったコンテンツはオタク趣味の代表格として知られていることもあり、多くの人が許容範囲と回答。
結婚したら趣味を控えてほしい!?
最後に、結婚後の趣味との向き合い方について。
もし自分が理解できない趣味を持っている相手と結婚したら、今まで通りその趣味を楽しんでほしいですか?それとも、やめてもらいたいですか? と質問を投げてみたところ、このような結果に!
Q.結婚相手が理解できないオタク趣味を持っていたら
結婚相手が自分の理解できない趣味を持っていたとしても、「気にせず楽しんで」「自分も一緒に楽しめるようになりたい」「話くらいは聞いてもいい」「そっとしておきたい」といった好意的な回答が上位となっていますが……反対に「回数を減らしてほしい」「話題を出さないでほしい」という強硬派も。「その趣味をやめてもらいたい」とまで思っている人も6%いました!
それでは逆に、結婚した相手に自分の趣味を理解してもらえなかった場合はどうでしょう?
Q.自分のオタク趣味を結婚相手に理解してもらえなかったら?
「見えないところで楽しむ」「放っておいてほしい」「夫婦間で話題には出さない」などが上位。
あの、なら相手にもそうしてあげましょうよ。
パートナー同士、お互いの好きなものに干渉せず尊重しあい、もし自分も興味が持てたら一緒に楽しむ、くらいの距離感がベストなのかもしれませんね。(霧崎まい)
情報提供元:株式会社パートナーエージェント