これで大丈夫。諦めかけた「難しい恋」の逆転方法

諦めかけた「難しい恋」の逆転方法


女性

 

自分なりにアプローチをかけて、気になる彼ともそこそこ仲良くなれているはずなのに、どうもそこから一線を越えられない。あるいは、告白して撃沈したけど、まだ諦めきれない……。そんなとき、どうすれば持ち直すことができるのでしょう。そこで今回は「諦めかけた、難しい恋の逆転方法」をご紹介いたします。

 

■外見を変えることで内面を変える

人は見た目ではないとよく言われますが、心理学的には外見をしっかりさせることが内面を変える効果があります。たとえば、服装はもちろんですが化粧をしただけでも、その前後では内面まで変わるということが、実験でわかっています。つまり、外見を整えることは印象をよくするだけでなく、心を元気にし積極的な行動を促進する効果があると言えるのです。そのため、意中の彼に好かれるようになるためには、まず服装・メイクなどを整えて外見をしっかりさせましょう。すると、それに合わせて内面まで意欲的なものとなり、しっかり自分の思いを伝えられるようになるものなのです。

 

■ミラーリングをさりげなく織り交ぜることで親密に

人は自分と性格や思考が似ている人に、好感を抱き魅力を覚えるとされています。似た者同士は、まさに惹かれ合うのです。イギリスの動物学者であるモリスは、シンクロニー(同調傾向)という現象に関する説を唱えました。これは親しい関係になるとしぐさやクセが似てくる、つまり無意識に相手の行動をマネしてしまうという現象です。この理論を応用すると、彼の気持ちをあなたに惹きつけることが可能になります。彼の動作をさりげなくマネすることで、好意を持ってもらえるのです。このように相手にボディランゲージを合わせていくテクニックをNLP(神経言語プログラミング)理論でミラーリングと言います。たとえ今はあなたに気がなくても、彼の動作をにさせることで好感を持ってもらえるはずです。

 

■話を聞く側にまわりうなづきで会話を弾ませる

人はみな、自分の話を聞いてもらいたいという願望を持っています。心理学者マタラッツォは、うなづくことが相手の発言時間に与える影響に関する実験を行いました。その結果、積極的にうなずき話を聞くことで、相手の発言時間は50%も長くなるという結果が出ました。そのため、もしもあなたが彼との会話を弾ませて好感を持ってもらいたいなら、話を聞く側にまわり積極的にうなづきや相づちを入れてみましょう。時々、質問などを入れてタイミングをよくすればさらに効果倍増でしょう。恋は自分の思いを相手にぶつけるだけではなく。相手から思いを引き出すことも大切なのです。

 

■先入観を壊すことで違った未来がやってくる

ひとつの対象に対して固まったイメージを当てはめることを、心理学ではステレオタイプと呼びます。実は、注目や笑いはこれを壊すことで生まれるものなのです。たとえば、一途な女子は愛される、男子は尽くす女を求めている、など既成概念に縛られてはいませんか。もしもあなたが、彼に好意を持ってもらおうとして、結果的に上手くいかなかったのだとすれば、そういった自分の思い込みや先入観を壊す必要があります。そのために大切なのは、意外性やギャップ。まずは、自分の中にあるステレオタイプを崩すことから始めてみましょう。きっとこれまでとは違った結果やリアクションが返ってくるはずです。

 

これまで同じようなやり方でうまくいかなかったとすれば、やはり今までとは異なったアプローチを仕掛ける必要があります。もちろん、大幅にガラリと変える必要はありませんが、変化を持たせていきながら攻める姿勢が大切になってきます。でも一番重要なのは、あなたの心の中の状態をポジティブなものに変えること。恋の負け戦からの逆転においては、自分の自信とネガティブな感情をどうコントロールするかがポイントになってくるのです。(脇田尚揮)

 

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。

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