「何れ」読める?「なにれ」ではなく、絶対知ってるあの言葉!

「何れ」読める?「なにれ」ではなく、絶対知ってるあの言葉!


日本語って、意外と読めない漢字ってたくさんありますよね。
よく使う「何」という漢字が入っているからと言って、「なに」と読むとは限りません。
読めそうで読めない日本語クイズ、本日のお題はコチラです!

何れ

 

「何れ」。
「なにれ」と読みたくなりますが、もちろん不正解です。

デジタル大辞泉(小学館)によると、

1. どれ。どちら。どっち。
2. いろいろな過程を経たうえでの結果をいう。いずれにしても。結局。
3. あまり遠くない将来をいう。そのうちに。近々。

という意味があります。

「何」という漢字の意味もありますが、類義語には「近日」といったように近い未来を意味することが、この読み方の大きなヒントです。それでは正解発表です!

何れの読み方

「いずれ」です!

わかりそうでわからない、と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この漢字は芥川龍之介や、石川啄木など、大正時代の小説家の本に使われていたようです。読むのが難しい日本語を読めた時って楽しいですよね! このような記事は他にも多数ありますので、ぜひほかのクイズにもチャレンジしてみてください!!(大嶋美穂)

 

 

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