ニュースでよく見る「鼎談」読める?
知っている言葉なのに漢字になると読めなくなる、そんな日本語が世の中に溢れています。みなさんは、漢字を正しく読める自信がありますか?
たとえば、安い値段という意味の「廉価」や
家具の組み立て説明書で見かける「蝶番」、
何かとよく使うことの多い「場数」などなど。
本日はそんな「なんて読むんだっけ」となりそうな漢字を出題します!
「鼎談」って読めますか?
「3国の首脳が鼎談する」「ふたりの記者と有名映画監督の鼎談」など。新聞記事やニュースなんかで見かけたことがある方もいるのでは?
話していることは分かるけど、なんと読むか分からない……。
まずは意味を確認していきましょう!
「鼎談」
三人が向かい合って話をすること。また、その話。(小学館 デジタル大辞泉より)
そろそろ分かりましたか? 正解を見ていきましょう。
「ていだん」。
「向かい合って話す」という言葉は「何人か」が重要だと知っていましたか?
ふたりで向かい合って話すなら「対談」、3人なら「鼎談」、何人かだと「座談」「懇談」と使用する言葉が変わってきます。
意味も踏まえて読めるようになると、ひとつ賢くなった気がしますね!
漢字クイズは毎朝6時の更新です。明日もお楽しみに♪ (齋藤有紗)