「梃子」読める?小学校で絶対習うあの言葉のこと!
日常でよく聞く言葉でも、漢字で書かれると読めない日本語ってありますよね。
たとえば、「態と」「忽ち」「而も」「強か」……などなど。すべておなじみの日本語なのですが、あなたはいくつ読めましたか?
そんな「知っているのに読めない」日本語クイズ。本日のお題はこちら!
「梃子」。
この日本語はなんと読むのでしょうか?
もちろん今回も、答えを見れば誰もが知っているようなおなじみの日本語ですよ♪
■ここでヒント♪
読み方を探るヒントとして、言葉の意味を調べてみましょう。デジタル大辞泉(小学館)によると、「梃子」の意味は次のとおりです。
(1)棒の途中に置いた支点を中心に棒が自由に回転して、小さい力を大きな力に、小さい動きを大きな動きに変える仕組み。また、その棒。重い物を動かすときや鋏(はさみ)・滑車などに応用。槓杆(こうかん)。レバー。
(2)ある大きな目的を達成するための、比較的小さくても強力な手段。
「支点・力点・作用点」という言葉、覚えていますか? どれも小学校の理科で教わる言葉ですが、これら3つの力の関係性をまとめたものが「梃子の原理」と呼ばれています。
……「梃子」の読み方、ピンと来ましたか? では正解を見てみましょう!
■正解は……こちら!
「梃子」の読み方は、「てこ」でした♪
「梃子でも動かない」ということわざもあります。何があっても信念や行動を変えない意志の強さを、梃子の力を使っても絶対動かせない様子に例えている言葉です。想像すると、それって確かにすごいかも!
CanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中♪ 明日も遊びに来てくださいね。
(豊島オリカ)