カジュアルもきれいめも、どんなコーデにもマッチする「黒ショートブーツ」は今季もマスト! 色合わせがしやすくコーデをピリッと引き締めてくれるのでトレンドコーデに欠かせないアイテムです。では、どんなデザインをGETして、どのように着こなすのが正解なのか…人気スタイリストのおすすめアイテムや着こなしテクをご紹介します♡
Contents
「黒ショートブーツ」の合わせ方
コーデを選ばない黒のショートブーツは、着こなしの印象や配色を引き締めてくれるKey小物。シンプルなデザインの他、レースアップやサイドゴアまで、種類が多いのも特徴です。普段のファッションや身長に合わせてお気に入りの一足が見つけられるはず。
スタイルアップさせたいときは、ミニボトムとのコンビがバランス良くまとまります。上品なコーデにしたいときはロング丈のボトムに合わせるのもあり。ヒール低めでスタイルアップを狙うなら、トレンドのトラックソールブーツ(厚くてゴツめのソール)が推し。
合わせやすい黒ショートブーツのデザイン
1.オールシーズン履ける「サイドゴアブーツ」
足幅が広めで丸みを帯びたフォルムや、やや厚底のシルエットなど…どの角度から見てもかわいくて、試着した瞬間欲しいモードに♡ 足元に今っぽいボリューム感が出るので、これを履くと全身のバランスが取りやすくスタイルもよく見える気がします。黒のワントーンコーデや、白T×デニムに合わせるだけでおしゃれ。オールシーズン使えるブーツがあるとコーデの幅も広がります♡(スタイリスト・川瀬英里奈さん)
2.コーデのハズしに最適な「コンバットブーツ」
カジュアルなイメージのコンバットブーツは、ミリタリー系ブーツの一種で、コーデにゴツさやハズシを加えたいときに重宝。厚すぎないタンクソールも相まって、きれいめコーデにもマッチ。足首からふくらはぎにかけてキュッと絞ったレースアップは、脚をスッキリ見せたり美脚効果も◎。ブラックがコーデの締め役になってくれるので、どんなカラーのスタイリングにも投入できます。
3.夏~秋のブリッジコーデには「ブーツサンダル」
大胆にカットされたつま先の肌見せで、パンツをかぶせても重すぎず、おしゃれセンスが光る足元に。ミュール感覚で履ける楽ちんさと、ブーツのようなかっちりした表情をあわせ持っているつっかけブーティなので、ソックスも合わせやすく、夏→秋の季節スライドにおすすめ!
CanCamスタイリストの黒ショートブーツStyle
■甘めミニワンピを黒ショートブーツで引き締める
ミニワンピは今季もトレンド続行中。でも、「脚を出すのはちょっと…」「うっかりラブリーになっちゃうんじゃない?」なんて不安を感じている人もいますよね。そんなときは、黒のレースアップブーツなど小物を辛口にまとめると甘さが抑えられ、大人のかわいらしさが発揮できます。
同じワンピースをカチューシャやミニバッグなど、トレンド小物でキャッチーに盛りつつ、カラーは黒でまとめて辛口に。靴はボリューム感のあるトラックソールブーツを合わせて、カジュアルにハズしてみました。足元にボリュームを出すことで脚を細く長く見せてくれる効果も。
黒ショートブーツコーデのポイント
- ミニ丈ワンピや短め丈のボトムと合わせるとスタイルアップ効果◎
- ロング丈×黒ショートブーツなら上品な印象のコーデに
- ショートブーツに合わせて黒の帽子や小物を選ぶと統一感が出る
【ロング】のボトム×黒ショートブーツコーデ
【1】スパンコールスカートで華やかなモノトーンに
いつものコーデにほんのり〝非日常感〟を添えてくれる、華やかできらびやかなスパンコールスカート。ラフなスエットやゴツめのブーツでカジュアルダウンすれば、今っぽい抜け感も叶います。全体を落ち着いたグレーでまとめて、おしゃれ感度増し増しに。
【2】ダークトーンの小物やアウターできりっと
スリット上のジップとフロントに寄せられたタックが、タイトスカートのさりげないアクセントに。トップスは最旬のボウタイブラウス、さらにリッチな印象のファーブルゾンをはおったトリプル映えコーデで、ドラマティックに着こなして。足元はブーツできりっと締めるのがおすすめ。
【3】ボウタイワンピースと黒ブーツのレディな冬コーデ
幾何学模様のティアードワンピに、ボウタイ付け襟をセット。どこを切り取っても素敵に映えるワンピースはブーツ合わせの辛MIXで大人っぽく。バッグはベージュで軽さを出して。
【4】ブーツやレザースカートでキレのいい黒コーデに
レザー調の黒ロングスカートに黒トップスを合わせて辛口レディに。トレンドのフェザーヤーンカーデはグレーを選んで、奥行きのあるモノトーンコーデを完成させて。クロップド丈のカーデを選ぶとス阿知るアップも叶います。
【5】ボアジャケットや黒ブーツでレースワンピを辛口に振る
女っぷり高めのレースワンピにムートンジャケットを羽織ってキレよくモードに。スエードの温かみのある素材感とボリュームのあるボアで、真冬でも安心の防寒力。腰にかかるミドル丈はどんなボトムにも合わせやすくておすすめです。ブーツはゴツめのデザインを選んで辛さを上乗せ。
【6】ショートブーツやチュールの透け具合が抜け感に
チュール素材のチェック柄スカート×変形カーデをプルオーバー風にアレンジ。さらっとチュール素材を取り入れるだけでダークトーンの着こなしが華やか&上品に。アウターはミリタリーブルゾンを、靴はショートブーツを投入して、こなれた甘辛MIXコーデを楽しんで。
【7】きれい色ニット×ワンピースに黒ブーツでメリハリを
ボディラインに優しく沿うリブニットワンピと、毛足が長いシャギーニットをレイヤード。編み方の異なる組み合わせで、淡ラベンダーもメリハリ感あり。甘く見えがちなニットワンピも、ジップアップのスポーティなディテールと厚底ブーツが糖度をおさえる役目に。
【8】チェックワンピースにごつめブーツでかっこよさを
レザーキャミをドッキングしたワンピースなら、チェック柄もクールな印象。エッジのきいたブーツでテンションを合わせると、フェミニンなワンピースがぐっとハンサムに着こなせます。ハート型のバッグで茶目っ気を加えてコーデをより今年っぽく。
【9】黒ショートブーツやジレのきちんとスカートコーデ
花柄刺しゅうのスカートで華やぎ気分をちょい足し。シアーのハイネックカットソーをレイヤードしつつ、足元をブーツにチェンジするだけで秋冬仕様に着こなせます。仕事終わりデートの日は、タイトスカートで縦ラインを強調して女らしく&スタイルアップも狙って。
【10】ごつめブーツやトラックジャケットでアクティブに
ふんわりチュールの甘スカートは、白Tや水色のトラックジャケットで女のコらしいスポーツMIXコーデに。ゆるっとしたシルエットのジャケットを選ぶことで、余裕のある着こなしが完成します。ゴツめブーツやシルバーアクセでパンチを効かせるとカジュアルに傾きすぎず大人顔。バッグは白でボトムの重さを中和して。
【11】黒小物やシンプルニットでスカートのきれい色が引き立つ
ニットとスカートのフィット&フレアコーデで品もスタイルアップも◎。軽やかなアイシーブルーのスカートを、マットなグレーのハイネックや黒ブーツで引き締めるのがリッチなムードの秘訣。仕上げにジャケットの白をきかせて肩の力の抜けた色っぽコーデを完成させて。
【12】ガーリーなワンピースに黒ブーツでハズシを加える
主役級に華やかなドット柄チュールワンピとボアコートでチャーミングに。甘くてかわいいドット柄&ヘアリボンも、ブラックを選べばモードな雰囲気に着地します。足元はエンジニアブーツで外すとコーデの完成度がさらにUP!
【13】スリットからのぞく黒ショートブーツでメリハリUP
存在感大なラメシャギースカートも、同じトーンのアイスグレーで上下をつなぐとすっきりとした印象に。仕上げは濃いグレーのニットと黒のバッグ&ブーツでメリハリをプラス。今季はミニマルに持てる筒型のミニバッグがトレンドです。
黒ショートブーツ×【ミニ】丈ボトムで大人可愛く
【1】黒ショートブーツとセットアップのきれいめカジュアル
コートとジャケットの間のジャコットは、袖にも余裕がありインナーレイヤード向き。ブルーグレーのニュアンスカラーで、ミニセットアップにも大人の洒落感が漂います。コートの下にデニムジャケットを重ねてツウな着こなしに。スタイルアップが叶う厚底のジップブーツも今っぽい!
【2】存在感たっぷりなスパンコールスカートが映える
フリルトップス×キラキラスカートの華やかブラックコーデ。ゴールドのスパンコールスカートをきかせたおしゃれが存在感たっぷり! ショート丈のブーツを選んで素肌をのぞかせるとオール黒に抜け感が演出できます。
【3】ごつめ黒ブーツやキャップでやんちゃなミニスカコーデ
やんちゃなブルゾンコーデに立体的なミニでキレ味をプラス。ビッグスタジャンにパーカ、レースアップブーツ…etc. アクティブな組み合わせも、バルーンミニでエッジィな甘さを効かせることで都会的に楽しめます。
【4】ショートブーツにソックスを合わせてこなれ感を
トレンドのジャケットコートに同素材のスカートを合わせたセットアップコーデ。バラクラバ&ロゴニットでラフに外せば洒落感も急上昇! 足元は締め色のトラックソールブーツにくしゅくしゅソックスでこなれたニュアンスをトッピング。
【5】ツヤ感ショートブーツやキラキラスカートで華やかに
黒のスパンコールスカートや、シアータイツ、パテントブーツなど、素材に遊びを持たせたモノトーンでホリデー気分を盛り上げて。ブラウスの下にタートルニットを仕込めばメリハリも寒さ対策もバッチリです。
【6】黒ショートブーツとミニスカのガーリーカジュアル
すっかり定番になっているプリーツミニも素材をアプデ! プリーツ×レザーの新鮮な掛け合わせで、リボンモチーフの甘トップスも程モードな印象に。あえてのゴツめブーツやミニバッグなど小物もモノトーンでまとめれば、今っぽいレトロガーリーが完成します。
【7】あいまいカラーコーデに黒小物でキレを加えて
バサッとはおれるメンズライクなジャケットも、旬色ピンクでほの甘に。Tシャツ×ミニスカのカジュアルコーデに合わせて、ジャケットのきちんと感を中和。ふんわりアイシーなトーンならやわらかい印象もメイクできます。黒バッグや黒ブーツでキレを足すと、韓国風のかっこかわいい着こなしに。
【8】ロゴスエットや赤バッグでミニセットアップに遊び心を
メンズっぽいピンストのジャケットセットアップは、インナーやブーツの合わせがポイント! ロゴ入りのビッグスウェットとバッグで遊び心を加えて、ストリートに引き寄せて。
【9】ショートブーツやビスチェを効かせたグレーコーデ
オーバーサイズアウター×ミニスカートのギャップのあるシルエットで、華奢見せが叶うヘリンボーン柄のコートアップ。白シャツの上にレースビスチェを重ねると一気に華やかな印象に。モノトーン配色にはショートブーツやミニバッグで抜け感も意識して。
【10】シックな黒コーデがラメスカートで華やかな印象に
ボリューミーな黒タートルで作るブラックコーデ。ラメやスパンコールなど、キラッと光るアイテムを取り入れることで、ぼぼ黒コーデもこんなに華やか。グレーのリブタイツや首元から白シャツの襟をのぞかせる技ありテクで抜け感を。足元は辛口のバイカーブーツでピリッとしたスパイスを効かせれば、かわいさとかっこよさが両立できます。
どんなコーデにも合わせやすい黒ショートブーツ
カジュアルにもきれいめにも合わせやすい黒ショートブーツは、シーズンレスに活躍するヘビロテアイテム。パンツはもちろんミニスカートにもロングスカートにもハマるので、コーデの仕上げは黒ショートブーツで引き締めるのがおすすめです。黒ブーツはデザインもヒールの高さも充実してるので、洋服のテイストや身長に合わせてお気に入りの一足を見つけてみて。