【ショートパンツコーデ18選】子供っぽく見えない洗練ファッションのポイント解説|2023

ショートパンツの2023トレンドコーデ

ショートパンツコーデ

ショートパンツを合わせるトレンドコーデを大特集! 膝が出ることでコーデがアクティブな印象になるショートパンツですが、着こなし次第できれいめにも大人っぽい雰囲気にも着こなすことができるんです♡ 夏っぽいカジュアルからオフィススタイルまで、幅広い着こなしのコツを紹介します。

失敗しないショートパンツの選び方

ショートパンツコーデ

ミニボトムのセレクトPOINT

  • 黒、白、カーキなどちょい辛口に仕上がるベーシックカラーが基本!
  • 大人なショートパンツに注目!

ジャケットセットアップやロングシャツに合わせて抜け感をプラス

ショートパンツを大人っぽく着こなすコツ

■スタイリスト・たなべさおりさんのショーパンStyle

ショートパンツコーデ

きれいめバッグを斜めがけにしたり、上品さを意識した小物使いで大人かわいいショーパンスタイルに。ショートパンツはちょっと……と敬遠している人は、ボリューム感のあるロングブーツでバランスを取りつつ、脚の露出度を調整するのもおすすめです。

ショートパンツコーデ

ショーパンで脚を出す勇気がないときは、ロング丈アウターやジレをバサッと羽織るのもおすすめ!

ショートパンツコーデのポイント

ショートパンツコーデ

  1. ベーシックカラーのショートパンツが万能で使いやすい♡
  2. 上品なきれいめ小物を合わせると大人っぽく仕上がる
  3. ロングジレやアウターを合わせると幼く見えない
  4. ジャケットやジレセットアップのショーパンもおすすめ
CanCam2020年10月号「CanCam的新しいおしゃれキーワード8」より
撮影/生田昌士(hannah) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/遊佐こころ(PEACE MONKEY) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/バックグラウンズファクトリー、EASE 構成/佐藤彩花

【コーデ集】カジュアルにショートパンツを着こなすなら

【1】鮮やかカラーのショートパンツでテンション高めに♡

タイに行くなら…肌見せ・ピタシル・アースカラーでヘルシーに!『アジアンテイストの街並みに溶け込むアースカラーコーデがこなれ見えにひと役! エスニックな柄や小物で気分をより盛り上げて♪』

ショーパンルックは×レースシャツできれいめな印象に。脚見せもヘルシーに見える南国らしいオレンジが夏コーデによく映えます。インナーは透け感を意識した黒キャミを合わせてコーデをさりげなく引き締めて。

CanCam2023年6月号より 撮影/古水良 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/サイオチアキ(Lila) モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/石村真由子

【2】ストライプ柄ショートパンツでラフだけどお洒落っぽく

シンプルスエット(大人ショーパンを合わせてホテルステイにもワンマイルにも)『急に肌寒くなったときにあると頼もしいスエット。大人っぽくかつ上品に着られる、グレーや浅めのネイビーがまるちゃんの推しカラー。ボトムはラフなムードを後押ししてくれるショーパンで、大人の余裕を演出。』

グレーのスエット×ひとクセストライプのショーパンで、ラフなのに洒落感たっぷりな着こなしに。シュシュで髪をゆるっとまとめるだけで、楽ちんコーデも簡単かわいく洒落見えします。

CanCam2023年6月号より 撮影/嶌村吉祥丸 スタイリスト/丸林広奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/田中絵理子

【3】ショーパン×ビッグシャツのメンズライクコーデ

ちらっと見える素肌×アイシートーンが色っぽムードを高めてくれる♡女っぽシャツ『ますますバリエ豊富になっている大胆カットアウトシャツと、はおるだけでグッとセンシュアルな雰囲気が漂うシースルーシャツに注目。アイシーカラーのフレッシュさと辛口シャツって好バランス!』

オーバーサイズの彼っぽシャツ×ショーパンのメンズライクな組み合わせと、腕がちら見えする女っぽさのギャップが洒落ポイント。ハンサムムードに色気を足してくれるシャーベットピンクは顔映りも◎。足元は厚底ローファーで盛って、キャッチーに仕上げましょ。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【4】カットオフシャツでショーパンコーデにトレンド感を

肌見せバリエがぐんぐん拡大中!チームCanCamの推しは、ワンピとシャツ!カットアウトデザイン『「えっ、ココが開いてるの!?」とハッとするアイテムも登場して、ますます盛り上がりを見せているカットアウト。モノトーンワンピや、爽やかなブルーシャツで、大人めに攻略したい!』

清潔感のあるブルーシャツとカットアウトのギャップがポイント。〝彼シャツ〟のようなゆったりしたサイジングは、×ショートパンツを合わせれば、女のコらしい華奢感を引き立ててくれる効果も。ベージュのショートパンツでカジュアルに着こなすほか、ワンピに羽織ったりと着回しにも使えます。

CanCam2023年3月号より 撮影/柴田フミコ スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/まい(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/岩附永子、安 彩楓

【5】白ショーパン×ブルーシャツの爽やかなスポーティMIX

今っぽさ漂う洗練カジュアルならCELINE『上質な白レザーにトリコロールのアクセント、厚底のボリューム感…セリーヌだからこそのモードな白スニーカーがおしゃれの決め手!ラフなお団子ヘアにロゴバレッタをプラスして、顔周りも華やかに盛り上げて。』

ゆるシャツ×ミニボトムのカジュアルコーデは、足元にボリュームをもたせるのが今っぽバランス。シンプルながら存在感たっぷりのスニーカーで、定番カジュアルを格上げ。厚底もクリーンな白スニーカーならヘルシーでこなれた印象に仕上がります。

CanCam2023年3月号より 撮影/SASU TEI(W) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【6】モノトーンで上品に仕上げるショートパンツコーデ

今季人気のモノトーンスタイルが迷わずキマる! 締め色ショートブーツ×モノトーンコーデ『洋服のトレンドカラーに合わせて、ショートブーツも黒やダークブラウンがカムバック中。主張しすぎない上品フォルムのショートブーツがあれば、玄関で「どの靴履こう…」と悩むこともなくなる!』

足元にも視線が集まるショートパンツ×ボーダートップスのスタイルはブーツの選びも重要。リブソックスを合わせているようなデザイン性高めのショートブーツで洒落感をもうひと押し。小物使いがカギになるカジュアルスタイルは肌見せのバランスも絶妙です。

CanCam2022年10月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/岩附永子

【7】肌見せブラウス×黒ショーパンの大人カジュアル

真っ先に着たいブラウス&シャツは? 上品きれいめ派は ギャザーブラウス『くしゅっとしたギャザーのデザインは、甘さもありつつ華やかな印象に♡ どんなボトムと合わせても、フェミニンな雰囲気になるのがストロングポイント。』

大胆な肌見せブラウスに大人ショーパンを合わせて抜け感を。ジェラートカラーのブラウスは、袖のたぷっと感が女っぽいので一枚でサマになります。ストラップを短めにしたショルダーバッグで目線を上げると、スタイルアップ効果も◎。

CanCam2022年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/中条あやみ(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/権藤彩子、安 彩楓

【8】ショートパンツ×変形シャツで旬顔トラッドに

真っ先に着たいブラウス&シャツは? 洒落感カジュアル派は モード見え変形シャツ『清潔感のあるシャツに一点突破な着映え力を加えた、ひとクセデザインの新顔シャツ。トップスにパワーがあるから、ボトムはシンプルに徹するのがセオリー。』

優等生なトラッドスタイルに変形シャツを合わせてひと味違うおしゃれ上級者に。靴下やローファーを取り入れた今っぽい足元コーデも鮮度UPの秘訣です。

CanCam2022年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/山木晴菜

【9】シャツレイヤード×ショートパンツでスタイルアップ

スクールガール風なシャツ×ニットレイヤードでちょいトラッドに『プレッピーな雰囲気がかわいい、シャツ×ニットはコレクションでも話題に! ベーシック同士の組み合わせだからこそ、シャツはフリル付きやクロップド丈など、ひとクセあるデザインで洒落感をもうひと押し。』

グッドガールなシャツレイヤードは、ショートパンツでやんちゃに着くずすのが気分。ブルーシャツ×チルデンニットの王道トラッドな組み合わせに、たっぷりあしらわれた袖フリルでガーリーなかわいさをトッピング。厚底のロングブーツもアクセントになってます。

CanCam2022年9月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【10】オレンジシャツをベージュボトムで引き立てて

キャンプデートは高機能素材の女のコ服でカジュアルかわいく♥『夏のデートといえば、まずはキャンプ!大自然の中で過ごせば、いつも以上に気持ちが盛り上がること間違いなし。優雅なグランピングもいいけど、ふたりでイチからテントを立てて、一緒に料理をする、ガチなキャンプが今年は気分!「意外と料理できるじゃん」とか、「テキパキとテントを立てる姿が頼もしくてかっこいい」とか、恋人の意外な一面を見れたりするのもいいところ。まぁ、その逆もまたしかりですが、それはさておき…(笑)。もちろん女のコだって、テントができあがるまで待ってる、なんてのはひと昔前の話。テントを立てて、火をおこして…一緒にとことんキャンプを楽しみたいから、動きやすくて汚れにくい、高機能の服がいい!「え、手伝う気ある…?」なんて相手に思わせないカジュアル感と、アウドドア好きの恋人からも「わかってるじゃん!」と思われる、キャンプコーデもぜひチェックを。』

気分もアガるオレンジを効かせたショーパンコーデでヘルシーかわいく。カジュアルだからこそ楽しみたい、大胆な色使いのショーパンコーデは、オレンジをインナーで効かせつつ同系のストライプシャツでキレイめにまとめるのがおすすめです。

CanCam2022年8月号より 撮影/山根悠太郎 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/田中かほ里 構成/山木晴菜、手塚明菜、鶴見知香

【コーデ集】大人っぽくショートパンツを着こなすなら

【1】オールブラックでショートパンツをモードに

旬スポーティパンツでオフィカジコーデに抜け感を『いつもの通勤スタイルにアクティブなムードを加えてくれるスポーティデザインのパンツは、夏の解放的な気分にうってつけ。軽快なパンツと一緒なら、仕事もフットワーク軽くこなせそう♪』

フレッシュなショートパンツをシックな黒でまとめて大人のかわいげをアピール♡ 袖コンシャスなブラウスで、シルエットにメリハリを加えると華やかに決まります。安定の黒できちんと感は死守。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【2】フェミニンなシアートップスを黒ショーパンで引き締める

02 レイヤードで盛る!『キャッチーなデザインやカラーも、レイヤードすることで華やかさと着やすさが両立可能! パッと見で洒落て見えるから、シンプルになりがちな夏コーデの強い味方に♡』

ハーフパンツ×シアートップスで今年っぽさ満点のフェミニンカジュアルに。センシュアルなスキンカラーのシアーカーデは、黒で引き締めて辛口に振ると甘さと洒落感のバランスがちょうどよくまとまります。モードな帽子やバッグで感度高めに着こなして。

CanCam2023年7月号より 撮影/神戸健太郎 スタイリスト/柾木愛乃 ヘア&メイク/加藤志穂(PEACE MONKEY) モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/小室友花  構成/石村真由子

【3】シアージャケットを羽織るきれいめショーパンコーデ

05 エフォートレスなムードが今どき♡ シアージャケット『涼しげに見えるうえにこなれた抜け感が出せるシアージャケットは、夏のストレスフリー通勤にお役立ち♪ ジャケットのきちんと感にシャツのような軽やかさが加わって、振り幅広く着回せるのが魅力!』

じめっとした日の通勤コーデは長めのショートパンツを取り入れるのもおすすめ。きちんと感のあるネイビーの大人めショーパンで、ヘルシーな女っぽさが演出できます。アクティブな予定がある日は、透け感のあるジャケットとショーパンの軽快さがベストマッチ。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【4】白のストライプショーパンでシャツを爽やかに

ゆるっとルーズに着るのがこなれ見え!メンズっぽゆるシャツ『ゆったりとしたサイズ感で、力の抜けたリラックスムードを叶えてくれるゆるシャツ。腰まですっぽり隠れるくらい、裾が長めに作られているビッグシルエットが今っぽい!』

ルーズなビッグシルエットのシャツは、肩掛けニットのアクセントやミニボトムでメリハリをつけてバランスアップ。ストライプの白ショーパンで大人っぽいカジュアル感を演出するとこなれムードが高まります。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【5】かっちりジャケットを合わせるハンサムなショーパンコーデ

French Chic『レディライクなパリッぽスタイルは、この春も大人気! 洒落見えジャケットを着こなしの主役にすることで、程よいキレやカッコよさが漂って、グッと上級ムードに。』

チェック柄ジャケット×オックスフォードシャツにニットビスチェをレイヤード。ハンサムなジャケットはやんちゃなショートパンツで着崩すのが今っぽい着こなしの近道。トップスにビスチェをプラスしてカッコよさをプラスしたり、キルティングのバニティバッグでレディなムードも。

CanCam2023年5月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/森野友香子(Perle Management) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/岩附永子

【6】Y2K要素を足してショーパン×ジャケットコーデを更新!

目を引くキャッチーさはピカイチ♡キラキラグリッターはシンプルコーデに1点投入で大人Y2Kに!『ラメやスパンコールなどの、ちょい派手グリッターがこの春ヒットの予感♪ シンプルなリアルクローズに合わせて、さりげなくキラキラを楽しむ大人っぽY2Kスタイルをたなべが提案します!』

カーディガン×ショートパンツにクールなジャケットをプラス! ラメ感のある短丈カーデやミニボトム、ロングブーツとY2K要素をちりばめるとトレンドのジャケットスタイルが楽しめます。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【7】ロングジレを羽織ってショーパンコーデを大人っぽく

さりげないチラ見せで大人っぽく!〝見せすぎない〟脚見せボトム『元気な印象になりがちな脚見せボトムも、露出範囲を減らすことでかっこいい色気に転化。カジュアルアイテムこそ、シンプルな着こなしでオトナきれいをキープ!』

キレのいいロングジレをはおれば、カジュアルなショーパンが大人っぽい印象に。ロングジレからすらりと伸びる脚をのぞかせてクールな色気をON。インナーにもほんのり透けるシアーブラウスを合わせることで軽やかに仕上がります。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【8】グラデ配色のショーパンコーデでカジュアルに品を

晩夏の肌見せはオトナきれいにさりげなく♡ シアー白シャツ×リネン混ショーパン『シアーシャツからほのかに透ける肌やショーパンの脚見せで、ベーシックな着こなしの鮮度がアップ。シンプルだけど印象的。そんなコスパ最強のコーデって理想的!』

定番の白シャツは、ボタンを大胆に開け、やや抜き襟にしつつショートパンツにゆるっとINする着こなしがおすすめ。リネン混のショーパンはセンタープレスが効いているのできちんと感もキープできます。締め色のバッグは大人っぽいブラウンが正解。

CanCam2022年9月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀬博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子

着こなし次第でショーパンコーデがきれいめに

膝の肌見せがあることで一見幼い印象を誘いがちなショートパンツですが、全体をシックなトーンでまとめたりジレなどを重ねることで大人っぽいカジュアルコーデも楽しめます。今季は時短でおしゃれが決まるショートパンツのセットアップもおすすめです。