絶対知ってる単語なのに、意外と読めない。「強ち」の読み方、知っていますか?

絶対に知っているはずの単語なのに、漢字で書かれると意外と読めない……というものって、数多くなりますよね。
たとえば「漸く」や「暫く」、「忽ち」などは、ひらがなで書けば絶対に聞いたことがあるのに、漢字になると意外と読めない人が多くいます。
本日はそんな「絶対知っているのに意外と読めない漢字」シリーズから出題です。

強ち

「強ち」って、読めますか?

デジタル大辞泉(小学館)によると、「強ち」の意味はコチラ。

[副](あとに打消しの語を伴う)
1.断定しきれない気持ちを表す。必ずしも。一概に。
2.強い否定の意を表す。決して。

[形動ナリ]
1.強引なさま。無理やり。
2.いちずなさま。ひたむき。
3.身勝手なさま。わがまま。

現代では主に副詞の1で使われることが多いです。
最大のヒントを出すと、たとえば「それは強ち間違いとは言い切れない」などの文脈で使われます。

さて、わかりましたか?
正解は……コチラ!

強ちの読み方
「強ち」は「あながち」と読みます。

あまり普段口に出して使うことはなくとも、知っている単語だったのではないでしょうか?

漢字クイズは毎朝6時の更新です。明日もお楽しみに♪

★ちなみに「強か」って、どう読むか知っていますか?

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