世の中には、「絶対知っている言葉なのに、漢字で書かれると意外と読めないもの」が結構あります。
そんな「意外と読めない単語」シリーズ、「忽ち」、「象る」、「暫く」、「漸く」、「拗らせ」、「月極」、「続柄」……などなど、たくさんご紹介してきました。
本日のお題は、こちら♪
「流石」です。
いろんなところで見かけるこの言葉、難易度は結構低いはず。これが使われるのは、たとえばこんなシチュエーションです。
「先輩は流石に仕事が速いなあ」
「ひとり暮らしを始めたばかりの時期は、流石に寂しい」
「部長、流石です!」
分かりましたね?
正解は……
「さすが」でした!
「男性が喜ぶさしすせそ」にも入っているこの言葉。日常でも結構使いますよね。デジタル大辞泉によると、意味は、
(1) 評判や期待のとおりの事実を確認し、改めて感心するさま。
(2) あることを一応は認めながら、一方でそれと相反する感情を抱くさま。
(3) あることを認めはするが、特定の条件下では、それと相反する感情を抱くさま。
……って、読み方より意味の方が難しいかも!
「流石くらいは、流石に読めたよ〜!」という方は、ぜひ他のクイズ にもチャレンジしてみてくださいね♪
(豊島オリカ)