「吋」の読み方、わかりますか?
いつも使っている日本語なのに、「漢字で書かれると読めない」という言葉って、結構たくさんありますよね。
たとえば、日常生活でも使っている長さや重さに関する単位。
「瓱」「瓩」「粁」「哩」など……あなたにはどれがどんな単位か、分かりますか?
今日の「読めそうで読めない日本語クイズ」も、そんな単位にまつわる問題です♪
本日のお題は……「吋」。
この漢字、なんと読むでしょうか? じつはこちらも、とある単位を表す言葉なんですよ♪
■ここでヒント!
意味を詳しく知れば、読み方も想像しやすくなりそうですね。
単位と言っても色々ですが、今回の漢字「吋」は、長さを表す単位の1つ。
さらに言うと、長さの中でも日本で使われているメートル法……ではなく、アメリカを中心に使われているヤードポンド法の単位です。
小学館デジタル大辞泉によると、「1吋」は1ヤードの36分の1。また1フィートの12分の1にあたります。
ヤード、フィートとくれば、あとは……?
「吋」の読み方、想像ができたでしょうか。では正解を見てみましょう!
■正解は……こちら!
そうです! 「吋」の読み方は「インチ」でした。
インチは、日本語で「吋」の他に、「英寸」「応」と書くこともあります。普段カタカナで見ている言葉なので、漢字で見るとかなり新鮮な気がしますね。
CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中です。ちょっとした休憩のお供にもぴったり♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね。
(豊島オリカ)
★「呎」読めたら超すごい!絶対知ってる「長さ」を表すあの単位です