「正直これは困る…」ありがた迷惑なお中元3つ

「正直これは困る…」ありがた迷惑なお中元3つ


日頃の感謝を込めて贈るお中元。デパートなどではお中元コーナーが開催され、そろそろこの季節か…となる方も多いのでは?

でも実際、何を選べばよいのか迷ってしまいますよね。そんな意外と知られていない「お中元の実態」を株式会社セブンイレブンジャパンの調査をもとに明らかにしていきます!

◆お中元文化が根強いのは?


お中元は風習として古くから親しまれていますよね。しかし、意外とお金や手間がかかるもの。最近では感謝よりも面倒くさいが先行して、お中元を贈る人が減っています。そこで、お中元文化が根強い地域を調べてみました。

1位「石川県」84%
2位「島根県」78%
3位「長崎県」「宮城県」78%

お中元をもらったことがある人が多い都道府県は、「石川県」が堂々の1位! 石川県民の義理堅さが顕著に出ましたね。石川県に知り合いがいる方は贈ったほうが良いかもしれません。

◆2人に1人がお中元に困った経験アリ


子供のころ、お菓子のお中元が家に届くと嬉しかった思い出はありませんか? 喜んで欲しいと送るお中元。でも全員が喜んでいるわけではないようです……。みんなの「正直これは困った」を聞いてみました。

「小分けされていない品が届き、冷蔵庫入れるために自分で小分けしなければならなかった」

手間がかかるものって面倒くさいですよね。自分で選んでいないものだと、さらに不満が積もります。かと言って捨ててしまうのも、なんだかもったいない気がします。

「調理の仕方が分からない品が届き、どう調理していいかわからず困った。」

どう調理したらいいか分からないってすごくマニアック! 何を選んだのか気になります。何万点とお中元ギフトがある中で、どうしてそれを選んだのでしょうか……。

「新鮮な食材をもらったが、忙しくてその日のうちに処理できない……と困った」

これはあるあるですね。相手のことを考えて、なるべく消費期限や賞味期限に余裕があるものがベストかも。

◆もらって嬉しい3つの共通点


せっかく選んだお中元も、実は相手を困らせている可能性が。自分が贈ったものを喜んでもらうには、どうすれば良いのでしょうか。最後に、もらって嬉しいお中元の特徴を聞いてみました。

1位「簡単便利」54.7%
2位「常温保存」36.5%
3位「小分け・適量」24.8%

もらったお中元で困ったエピソードにも上がった「小分けされていない」「調理方法がわからない」「要冷蔵」とは逆に、「小分け」「簡便」「常温保存ができること」が嬉しい要素であることが明らかに!

 

無難なグルメや使える実用品など、自分がもらって嬉しいものを基準に選べばハズレがなさそうです。そろそろお中元の季節。お世話になっている人に感謝を伝える良い機会かもしれませんね♪ (齋藤有紗)

情報提供元/株式会社セブン&アイ・ホールディングス

 

 

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