結婚式で包む「ご祝儀」。正しい読み方、もちろん知ってますよね?

結婚式で包む「ご祝儀」。正しい読み方、もちろん知ってますよね?


世の中には、読めそうで読めない日本語がたくさんあります。たとえば、「一段落」「代替」「何卒」「生憎」「心太」……など、よく見かけるけど「そういえば読み方なんだっけ?」と思う日本語は、日常にあふれていますよね。

そんな読めそうで読めない日本語、今回のお題はコチラです。

ご祝儀

「ご祝儀」です。

結婚式があるときには、ほぼ確実に目にするこの日本語。あなたは正しく読めていますか? なあなあで読み流してしまっていませんか?

人生のハレの日に関わる言葉なだけに、いざというとき読めないと大切な人に呆れられてしまうかも。読み方を改めてしっかり覚えておきましょう!

 

さて、正解は……

ご祝儀の読み方

「ご祝儀」の読み方は、「ごしゅうぎ」でした。

デジタル大辞泉(小学館)によると、「ご祝儀」とは「『祝儀』の美化語。」とのこと。では「祝儀」の意味はというと、次のようなものです。

(1)祝いの儀式。特に、婚礼。
(2)祝意を表すために贈る金銭や品物。
(3)祝いのあいさつ。祝意を表すための言葉や歌など。「――を述べる」
(4)芸人・芸者・職人やその他サービスをしてくれた人に与える心付け。はな。チップ。「――をはずむ」

ちなみに「御祝儀」と書くときは、「ごしゅうぎ」「おしゅうぎ」どちらも使う場合があります。

6月は結婚式が増える季節。読み方もマナーもしっかり復習しておきましょう♪
(豊島オリカ)

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