「出納」って読めますか?もちろん「でおさ」じゃありません

「出納」って読めますか?


仕事でも日常でも、よく見かけるけど「そういえば読み方を知らない」という日本語、ありませんか? たとえば、「定礎」「施策」「汎用」「何卒」「押印」「示唆」、などなど。

そんな読めそうで読めない日本語をクイズ形式で覚えちゃおうという、CanCam.jp人気のこのコーナー。本日のお題は、こちらです。

出納

「出納」。

こちらの言葉、プライベートよりも断然仕事で目にする機会が多いですよね。とくに経理関係の部署に配属された方は、「出納簿」とか「現金出納帳」といった形でちょくちょく見かけるのではないでしょうか。

どうもお金に関係しているらしいこの日本語、はたしてどう読むのでしょうか?
でのう? でおさ? いえいえ、どちらも不正解ですよ!

では正解を見てみましょう♪

出納の読み方

「出納」の読み方は「すいとう」でした。意味は「金銭や物品を出し入れすること。支出と収納」(デジタル大辞泉より)。現金出納帳というのは、取引などで出し入れされる現金の記録をつけておく帳簿のことなのですね。

ちなみに「しゅつのう」と読んだ方、こちらも間違いではありません。平安時代〜昭和初期にかけては、出納と書いてしゅつのうと読んでいた時期もあります。
ただし現代ではあくまでも「すいとう」が一般的であるため、会話で「しゅつのう」と言ってしまうと「うわ、この子間違って読んでる……」と思われてしまう可能性も大です。気をつけて♪

休憩中のリフレッシュにもぴったりな日本語クイズ。他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!(豊島オリカ)

 

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